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The Demon Village.
198
:
◆L6OaR8HKlk
:2024/11/17(日) 20:57:38 ID:HcLXXAEI0
本部奥にあるパーテーションで囲われた会議スペースの長机では、珍しく行儀良く座るまさしと
( ´W`) 「来たね」
甲冑を四体後ろに控えさせた、カフェオレ副局長『白髭』が、差し入れの弁当を食べていた
(´・_・`)「ご無沙汰しております。白髭副局長殿」
( ´W`) 「掛けたまえ」
コードネーム通り、顔の下半分にたっぷり蓄えられた白髭が特徴で、身長が低くなければサンタさんの愛称で親しまれていただろう
しかしその実態は、ワンダーという異形にのめり込んだ変態ジジイだ。彼の私兵でもある第八階層のワンダー『ブリキの兵隊(ティンマン)』を始め、敵対、中立、友好問わず、様々なワンダーのコレクションに生涯を費やしている
( ´W`) 「やってくれたね、キミたち」
大人しく椅子に座った俺たちの背後を、ピッタリとティンマンがマークする
白髭は顎に付いたタレをおしぼりで拭き取り、厳しい口調と眼光を放った。中々の演技力だ。俳優にだってなれるんじゃねえの?
(´・_・`)「身に覚えがありませんなぁ」
( ´W`) 「白々しい。よくもまぁ、こんな大騒動を起こしてしらばっくれていられるものだ」
(´・_・`)「そりゃあこっちの台詞だぜ。なぁ爺さん俺ら見ての通り疲れてんだ。クセー芝居はやめにしようぜ。どうせ周りはお仲間しか聞いてねえんだろ。単刀直入に言ったらどうなんだ?」
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