[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
100
:
名無しさん
:2020/10/23(金) 23:50:33 ID:6PRhN.nU0
≪2≫
――掃除やら入浴やらを済ませた夕方頃。
私とミセリさんはテクテクとハインさんの屋敷に赴き、その客間で軽い歓迎を受けていた。
座布団にちゃぶ台にお茶と銘菓。メトロン星人みたいなおもてなしだった。
从 ゚∀从「やーーーっと起きたなツンちゃん! 元気そうで嬉しいぜ」ワシャワシャ
ξ゚⊿゚)ξ「よせやい」
从 ゚∀从「傷の具合はどうよ。アレほぼ死んでたんだろ?」
ξ゚⊿゚)ξ「もう大丈夫。貞子さんが直してくれたから」
ミセ;*゚ー゚)リ「私も魔力を分けましたからね! そこお忘れなきよう!」
从;゚∀从「そりゃよかった、けど色々悪かったな。
俺達……というか俺のせいでさ」
ξ゚⊿゚)ξ ?
从 ゚∀从「ああ、まだ聞いてないか? 勇者軍は俺を追って現れたんだよ。
どっかから情報が漏れてたらしい。これも調べちゃいるんだが、どうにも……」
言葉に詰まったハインさんは喉を鳴らしてお茶を飲んだ。
私もお茶&銘菓を食らった。おいしい。
从 ゚∀从「ともかく、俺がツンちゃんを手伝うのはその辺の謝罪も含むってこった。
魔物の試験はよく分からねぇが、稽古の相手にゃ困らせねえよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「謝罪なんていらないのだわ。私の方が助けてもらってるんだし……」
从 ゚∀从「まぁまぁ俺も立場が危ういんだ。媚びくらい売らせてくれって」
そう言いながらヘラヘラ笑うハインさん。
彼の子供扱いはミセリさん達の比ではないものの、相手がイケオジなので悪い気はしない。
これで見た目が若かったら確実にホの字だった。運命の妙である。
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板