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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです
261
:
◆hrDcI3XtP.
:2019/10/12(土) 22:43:25 ID:53.STGpE0
川 ゚ -゚)、「……お嬢様。流石にこんな調子ではお身体を壊します」
ξ゚ー゚)ξ「ん……でも、今のところは大丈夫だから」
川 ゚ -゚)「今は、です。何があったのか、どうして急に様々なことに熱心になられたのか……それを問うことはしません」
ξ゚ -゚)ξ「……うん」
川 - ,-)「ですが……お願いで御座います、お嬢様。どうかご自愛くださいませ……」
ξ゚⊿゚)ξ「クー……」
若干の震えた声にツンは胸が締め付けられる。
クーの手から伝う温もりに絆されつつ、ツンは彼女を正面へと招いた。
そうして己の腕を広げると申し訳なさそうな顔をして、けれども照れを思わせる表情で言葉を紡ぐ。
ξ゚ー゚)ξ「ねぇ、クー。温めて」
川 ゚ -゚)「っ……」
ξ^ー^)ξ「酷く冷えちゃったみたい。紅茶も美味しいけど……クーがいいの」
川 ゚ -゚)「……お嬢様……」
クーは恐る恐ると腕を伸ばし、ツンの華奢な背を抱き寄せる。
密着するとツンの身体が大層疲れていることが感覚から分かった。
首は凝り固まり背は軟く、腕の動きはぎこちない。
クーは己の胸の中へと顔を埋(うず)めたツンを見下ろすと、尚更に悲しい表情をしてツンの頭を撫でた。
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