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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

25 ◆hrDcI3XtP.:2019/09/13(金) 23:36:20 ID:WVkvC8.U0

川 ゚ -゚)「失礼いたします」

ξ゚ -゚)ξ「……うん、どうぞ」

 ややもして、先程部屋を出たクーが戻ってきた。
 ワゴンを押しながら入ってきた彼女だが、しかし外の景色を見つめているツンを見て何とも言えない顔をする。

川 ゚ -゚)「……お嬢様、どうぞ」

ξ゚ -゚)ξ「ん、ありがとう」

 だがそんな様子を他所に、クーは紅茶を注ぐとツンへとそれを向ける。
 正面に回り込み、膝を突いたクーを見下ろしたツンは端的に言葉を返すとカップを手に持つ。

 口腔へと内容を含む。午後の茶の文化はこの時代の貴族から広まるが、ティレル家でもそれは通常の景色だった。
 茶を口にしてもツンの表情は晴れない。いつもならば喜んでスコーンやケーキを貪るツンだったが、先のことが関係してか酷く気分は落ち込んでいた。

ξ゚ -゚)ξ「ねぇ、クー」

川 ゚ -゚)「何でしょうか」

ξ゚ -゚)ξ「わたしもいつか、人を殺すのかな?」


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