したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

249 ◆hrDcI3XtP.:2019/10/06(日) 18:07:58 ID:GyYSCP1M0

 そんな言葉が響いた。
 それが夢か現かは定かではない。
 けれども、音楽が止み、瞳を開いたツンはクーの背に抱き付くと静かに嗚咽を漏らした。

ξ - )ξ「……聴こえてたよ、クーっ……」

川 ゚ -゚)「お嬢様……」

ξ。 - )ξ「ありがとう……ありがとうね、クーっ……」

川 - ,-)「……勿体無い、お言葉で御座います……」

 その場には父母も居合わせていたが、空気を察した二人は静かにその場から立ち去る。
 木漏れ日の中、泣きじゃくるツンを抱きしめ頭を撫でるクーの姿は、まるで女神のようだった。
 そんな彼女に泣きつくツンは、誰がどう見ても天使のようだった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板