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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

208 ◆hrDcI3XtP.:2019/10/06(日) 17:37:44 ID:GyYSCP1M0



ξ* - )ξ「抱いて……くださいっ……」



 消え入るようなか細い声。だが内容は確かにクーへと伝わった。
 クーの頭の中で何かが途切れる音が響く。
 この数年間、延々と耐え続けてきた彼女だが、制御の術である柵は解き放たれていた。
 故にこの日、彼女は久しく手にした異常的にも等しい愛情を、今、ツンの柔肌に突き立てようとする。

川; - )(申し訳ありません、マスター。私は……ダメなメイドで御座います)

 欠片ほど残っていた正常は己の雇い主であるブーン・ティレル卿に謝罪を述べる。
 果たして本人に届くか否か、と言うのはまた他所に、クーはいよいよその手をツンの衣服へと伸ばす。

川; д )「床でいいんですかっ……」

ξ; д )ξ「いいよっ……」

川; - )「っ……申し訳ありません、お嬢様。はしたない女でっ……」

ξ; д )ξ「ううん、そうさせたのはわたしだから……それに、嬉しいから。だから、ねぇ、好きにして、クーっ……」

川; - )「っ――」

ξ; д )ξ「ずっとずっと、我慢させて、耐えさせてごめんね。ここには誰もいないから、何の邪魔もないから、だから――」

 その先の台詞をクーは待てなかった。
 暴走そのものだった。彼女は野獣の如くに瞳を光らせると、そのままにツンを喰らおうと――


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