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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

204 ◆hrDcI3XtP.:2019/10/06(日) 17:34:50 ID:GyYSCP1M0

川;゚ -゚)「お嬢様っ」

ξ;゚⊿゚)ξ「あっ……ご、ごめん……」

 クーはそんなツンを抱きしめ、なんとか倒れるところを救う。
 二人は床の上で向かい合って抱きしめ合う。
 行儀の云々はこの際別として、ツンは改めて座したままにクーを見つめた。

川;゚ -゚)「大丈夫ですか?」

ξ゚ー゚)ξ「うん……少し驚いちゃった」

川 ゚ -゚)「驚く、で御座いますか?」

ξ*^ー^)ξ「うん。だって、倒れそうにもなるよ。こんなに幸せな気持ち、初めてだから……」

川 ゚ -゚)「っ――」

 そう言って、ツンは赤く染まった顔で照れたように笑う。
 それを見るクーは胸が高鳴り、不意に彼女を抱きしめたい衝動に駆られた。
 が、理性が勝り、そんな衝動を封じ込めることに成功する。

ξ*゚ー゚)ξ「そっかぁ……そんなに前からだったんだね」

川 ゚ -゚)「…………」

ξ*^ヮ^)ξ「……ふふっ。嬉しいね。幸せだなぁ……」

 夢心地のような表情のツンは、そのままにクーの胸の中へと顔を埋める。
 やってきた少女の柔さ、そして重みをクーは愛しく思った。
 けれども未だに抵抗があるのか抱きしめようとする腕は葛藤を繰り広げ、ツンの背ではクーの腕が交差を繰り返す。


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