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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです
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:
◆hrDcI3XtP.
:2019/10/05(土) 21:36:20 ID:YaoLVTVA0
川 ゚ -゚)「……何を仰いますか。わたくし一人程度で如何なる危機をも全て排除出来る訳では御座いません」
ξ゚⊿゚)ξ「でも今までずっと平気だよ?」
川 ゚ -゚)「運の問題です。お嬢様、例えば先程駆けている最中、躓いて転んで怪我でもしたら一大事です。今もそうです。冬の川に落ちてしまえば最悪命にかかわる重大な事故になりかねます」
ξ;゚⊿゚)ξ「本当に過保護だなぁ……」
川 - ,-)「過保護結構。お嬢様の身を案じ、お嬢様の生活を支えるべくしてわたくしは存在しているのです」
ξ゚⊿゚)ξ「――現にそうなってるよ」
その返事はあまりにも早かった。
寧ろクーの言葉を遮る勢いで、再度クーはツンを見つめる。
ξ゚⊿゚)ξ「クー。わたしはあなたに凄く感謝をしているし、クーのお蔭でわたしの日常はいつだって幸せで楽しいの」
川 ゚ -゚)「…………」
ξ-⊿-)ξ「それってね、クーがいつも頑張ってくれてるからだよ。それをわたしはいつもいつも感じて、理解して、そしてね……いつも、ありがとうって……そう思ってる」
川 ゚ -゚)、「っ……そんな、そんなお言葉……」
あまりにも畏れおおい――そう言いたかったクーだが、胸が苦しくなり言葉が詰まる。顔は赤らみ、視線は他所へと向いた。
そんなクーへと面を向けたのはツンで、彼女はクーの手を握りしめた。
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