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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

152 ◆hrDcI3XtP.:2019/10/05(土) 21:35:55 ID:YaoLVTVA0

ξ゚ー゚)ξ「知らないものがたくさんあるなぁ……やっぱり着いてきてよかったねっ」

川 ゚ -゚)「……わたくしは未だに認めておりませんよ、お嬢様」

ξ゚〜゚)ξ「もうっ。いいじゃない、そんなに怒らなくってもっ」

川 ゚ -゚)「その態度は鼻もちなりませんよ、お嬢様。悪いことは悪いと認識し、反省を――」

ξ;゚⊿゚)ξ「してる、してるよっ。うぅ……故郷に帰ってからのクーってば、本当に容赦がない……」

 果たしてクーが意識をしているかは謎だったが、事実として帰参してからの彼女は普段よりもツンに対する態度が厳しい。
 が、これは転ずれば、それだけツンを意識していると言うことでもあるので、つまり、事実としてクーはツンのことが心配で仕方がなかった。

ξ゚⊿゚)ξ「そんなに心配……?」

川 ゚ -゚)「当然です」

ξ゚⊿゚)ξ「……嬉しいこと言ってくれるけど、それは過保護すぎるよ」

川 ゚ -゚)「お嬢様。何度も言った言葉ですが、外の景色と言うのは――」

ξ-⊿゚)ξ-3「危険がたくさんある、でしょ? もう耳にタコだよっ。それに今は……この村にいる間は平気でしょ?」

川 ゚ -゚)「平気なことなど……」

ξ゚⊿゚)ξ「だってクーがいるじゃない」

 その台詞を聞いたクーは目を見開いてツンを見つめた。


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