[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです
142
:
◆hrDcI3XtP.
:2019/09/29(日) 23:08:11 ID:XAwkQF4U0
川 ゚ -゚)「お嬢様」
ξ゚⊿゚)ξ「なに?」
川 ゚ -゚)「……サラダ、お嫌いで」
ξ;゚⊿゚)ξ「ぎくっ」
川 ゚ -゚)「……如何にお嬢様と言えど、よその家で礼儀や作法を欠くと言うのは――」
ξ;゚д゚)ξ「だ、だって、ビーンズ入ってるんだもんっ……って言うかわざとでしょ、これっ」
賑やかしい朝の景色。
普段ならば他にも従者やらが傍につき、そんな者等の視線を前にして一人で食事をとる。
ツンはそれを不思議な光景とは思わなかった。それが生まれながらに当然だったからだ。
時に父や親しい間柄の誰ぞかと食事の席を囲む時もあったが、そういう時以外――普通に食事をする分には孤独が常だと思っていた。
だがこうしてクーと適当な会話をしながら食事をしてみれば、不思議な程にツンは胸の中が温かくなった。
それと共に幸福もあった。
ξ*゚⊿゚)ξ、(なんか、これってあれみたい。その……新婚さん?)
クーの手作り料理――食すのは初のことで、実のところ、ツンはかなり待ち遠しく思っていて、食事が並べられるとナイフとフォークを鳴らす程だった。
が、お叱りを受けては料理も冷めてしまう為、ある程度我慢をしつつ、ようやっとよしの合図を得ると、後は先の反応の通りだった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板