[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです
141
:
◆hrDcI3XtP.
:2019/09/29(日) 23:07:43 ID:XAwkQF4U0
ξ゚ー゚)ξ「ふふっ……」
川 ゚ -゚)「……? 如何なされましたか?」
ξ゚ー゚)ξ「んー……あのね?」
ロンドンよりも南に位置するハートフィールド。時期が冬とは言え然程厳しい環境とも言えない。
そもそも英国の冬は滅多に雪は降らない――地域にもよるが――ので、煩わしいのは肌寒さと高い湿度だけと言える。
が、ハートフィールドの村は低湿度の様子で、その過ごしやすい環境を気に入ったツンは、早朝の景色に御満悦の様子だった。
ξ゚ー゚)ξ「いいところだねぇ、ハートフィールドって」
川 ゚ -゚)「田舎で御座います」
_,
ξ゚⊿゚)ξ「そんなことないよっ。のどかで素敵じゃない」
川 ゚ -゚)「娯楽らしい娯楽もありませんよ、お嬢様。明日、明後日と過ごせば早く城に帰参したい、と思うでしょう」
_,
ξ゚ 3゚)ξ「ぶーっ……別に、娯楽とかはいいよ。何より……こうして朝、ゆっくりとクーと朝ご飯食べられるのって、奇跡に近いしっ。これだけでも儲けものなのっ」
川 ゚ -゚)「……然様で御座いますか」
そう呟きつつ、クーはパンを口へと運ぶ。
そのままに咀嚼をすると淹れたてのコーヒーを啜り、一つ呼吸を置くと再度食事の手を進める。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板