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ξ゚⊿゚)ξお嬢様と寡言な川 ゚ -゚)のようです

130 ◆hrDcI3XtP.:2019/09/29(日) 23:01:58 ID:XAwkQF4U0

 現在、クーの故郷。
 帰ってきたこともあるからか、今のクーは気が緩んでいると言うよりかは素に近い様子だった。
 もしかしたら、本来の彼女の性格と言うのは、そう言った力任せな部分もあるのでは――と、ツンは思う。

ξ*゙⊿゙)ξ、「いや、そんな、別に恥ずかしいとか、ドキっとしたとかじゃなくって……その、ほら、唐突過ぎてね? そうするとやっぱり焦るでしょう? だから今顔が熱いのも胸が煩いのも、全部驚いたからな訳であってっ」

川 ゚ -゚)「……何を先からぶつぶつと言っているのですか、お嬢様?」

ξ*゙д゙)ξ「にゃっ、にゃんでもにゃいっ」

 人の気も知らずに――そう内心で思うツン。それに首を傾げるクー。
 やはりいつもの関係はいつもの通りかと、今度は落胆をするツンだったが、そんな時だ。

(;´∀`)「わっ、なっ、えっ!? これはどう言うことなんだモナ、クー!?」

(;‘∀‘)「ねっ、ねっ! 言ったとおりでしょ! ツンお嬢様でしょう!?」

(;´∀`)「ああ、間違いないモナ! このお方こそはツン・ティレル様だモナっ……!」

 再度忙しく喧しい足音を響かせてやってきたのはクーの父で、そんな彼の後を追ってきたのはクーの母だ。
 父の背は大きく、顔立ちも整っていた。若い頃はさぞモテただろうな、とツンは思うが、しかし父母と言えばクーに鬼のような形相をして迫り寄る。

(;´∀`)「何がどうなっているんだモナ、クー!」

(;‘∀‘)「説明の一つくらいはしてほしいわよ、クー!」

(;‘∀‘)「「どうしてお嬢様がこんな田舎に!?」」(´∀`;)


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