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( ^ω^)は伝説になるようです

195名無しさん:2020/09/25(金) 17:38:42 ID:kJXZuN360
声をひそめ、ぽっぽは後方へ視線をうながす。

閉じたはずの強化シャッターが持ち上げられ、見慣れぬ格好をした黒ずくめの男たちがこちらへ踏み込もうとしている。

ξ゚⊿゚)ξ「……物騒な連中のお出ましね」

ちょっと早すぎない?と小声で感想をこぼしつつ、素早くツンは物陰に滑り込み身を隠した。

ちょうど目の前にある戸棚に何丁かの拳銃が置かれている。

威力は心細いが何も持たないよりはまだましか。

ξ゚⊿゚)ξ「これ借りるわよ!」

ポリマーフレーム製の一丁を引っ掴み、銃把の底へマガジンを差し込みバッテリーを接続させた。

196名無しさん:2020/09/25(金) 18:23:06 ID:kJXZuN360
(;*‘ω‘ *)「あ。ソイツはちょっとーーーー」

《キィィィィィィィィィィィィィィィィンンーーーー》
 
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[stand-by]


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突然。ツンの握る銃が震え始め、鋭い超音波を発した。

(;・∀ ・)「うおっ!何だコレ」

黒ずくめの侵入者達は虚を突かれ耳鳴りの痛みに足をとめる。

ξ;゚⊿゚)ξ「な」

インジケーターランプの光が青から緑ーーそして白に変わり、銃口がスパークする。

(;*‘ω‘ *)「ぼ、暴発するっぽ-!!」

慌てふためきぽっぽは咄嗟にこう叫ぶ。

「とりあえずぶっ放せ!」

197名無しさん:2020/09/25(金) 20:44:55 ID:UJELZmD60
銃口内の光は膨れ上がり、それを抑える術など誰にもわからない。

ξ;>⊿<)ξ「ひぃっ」

なにかとんでもない物をどうやら掴んでしまったみたいだ。

どう対処したら良いのかわからず、そしてツンの指先は突発的にその引き金を引く。


  光が、


(;・∀ ・)

<ヽ`∀´>

(;-_-)

( <●><●>)


その進行を阻む
あらゆる存在を飲み込んだーーーー

198名無しさん:2020/09/25(金) 20:50:03 ID:UJELZmD60
log.9_END

重力子放射線射出装置の誘惑に勝てないでごさるの巻


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