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( ^ω^)は伝説になるようです
190
:
名無しさん
:2020/07/01(水) 20:43:23 ID:NULZqCLI0
_
(; ゚∀゚)「こなくそぉぉオオオオ!!!!!!!!!!!!」
射角限界まで砲を下げ弾幕を張る。
必死に撃ちまくり、少しでも敵を遠ざけようと試みても、それすら見透かしていたのか敵機はその下へ潜り込み機銃をばら撒いてきた。
ξ;>⊿<)ξ「ひゃっ!?」
ジャック・ナイフ。超接近した機影が頭上を掠めた。
ノパ⊿゚)「真っ赤なサンタさんからプレゼントだぜ!」
ヒートは容赦なくそこへ爆弾を落としてゆく。
( ФωФ)「ヒート。破壊は程々に留めておくのである」
ノパ⊿゚)「解っているよ団長。けどやれる時にやれる事はきちんとやっとかないとなぁーー」
これで仕上げだ!と最後に放った一発が動力部を直撃した。
_
(; ゚∀゚)「「「〜〜〜!?!!!!!!!!!!ッ」」」
ξ;>⊿<)ξ
(;*‘ω‘ *)
ずずん、と重たい衝撃が船全体を包みツン達は卒然となる。
何処かで爆音が聞こえた。
一拍遅れで部屋が軋み船底が急激に傾き始めた。
(;*‘ω‘ *)「ヤバい!舵が!!」
ヒートが狙っていたのはこの船の反重力推進機関ーー巨体を浮かせ、飛行にも作用する最重要部品だ。当然そこを失えば船は動けなくなる。
周囲の重力場に引かれ博物館(ミュージアム)は岩盤に衝突する。
側壁がゴリゴリと擦られ、座礁した後遂には動きを止めてしまったのだ。
( ФωФ)「これでチェック・メイトであるな」
上空を旋回しつつ目標の完全な沈黙を確かめると、 部下を率いロマネスクは降下していった。
191
:
名無しさん
:2020/07/01(水) 20:46:55 ID:NULZqCLI0
log.8_end
うんこの人の出番なし
192
:
名無しさん
:2020/07/01(水) 22:04:57 ID:q1O3X89M0
otsu
193
:
名無しさん
:2020/07/02(木) 20:53:26 ID:xZe4d9mE0
■log.9
_
(メ ゚∀゚)「いっ、てぇ……」
横転しかけた船内のブリッジにて、ジョルジュは起き上がる。激突寸前ツン達を庇う様に覆い被さっていた為、二人に目立った傷はなくどうにか無事のようだ。
ξ;゚⊿゚)ξ「あー……ビックリしたぁ」
それでも腰を打ったらしくそこを擦りながら遅れて立ち上がり、周囲を見回すツン。
窓が突き破られ破片やその他諸々が周囲に散乱している。砕けた細かな砂等も一緒に混じっていて、相当これは酷い有様だ。
(;*‘ω‘ *)「二人共大丈夫っぽ?」
_
(メ ゚∀゚)「おう、まぁなんとかな……」
しかしよりによって直撃かよ、と先の攻撃を思い返しながらジョルジュはそちらの方を向く。
ξ;゚⊿゚)ξ「一体全体なんなのよ?」
_
(; ゚∀゚)「そりゃこっちが知りたい位だよ。……ま、兎に角無駄話をさせて貰える余裕は無さそうだ」
ーーすぐに来るぞ、とジョルジュが警戒を促した。
ξ゚⊿゚)ξ「分かっている」
その意図を読み取りツンは速やかに行動を開始した。
_
( ゚∀゚)「そのナイフ1本だけじゃ心許ないだろ。ぽっぽ、武器庫開けられるか?
可能なら案内してってやってくれ」
(*‘ω‘ *)「了解、ねーちゃん着いてくるっぽ」
194
:
名無しさん
:2020/09/25(金) 13:21:56 ID:1VU/OdPI0
漏水している。
爆撃の被害は館内の配水管にも及んでおり、噴出した水のせいで通路はどこも水浸しの有様だ。
階段伝いに2層降りた頃には、もう膝下まで水に浸かっており、ツンはざぶざぶと水をかき分けながら目的地を目指していた。
敵に警戒しつつも廊下の角を幾つか曲がり、やがて彼女は目的地へ到着した。
「ここだっぽ」
ひらり。肩から降りたぽっぽが指差す先には、なるほど厳重そうな扉が待ちかまえている。
ξ゚⊿゚)ξ「人気は?」
中をのぞき込みつつ訊ねた。
(*‘ω‘ *)「大丈夫。ここはそう易々とは開けられない場所だっぽ」
ξ゚⊿゚)ξ「おお……」
照明が点った。中へ踏みこむなり、倉庫内の壁一面を埋め尽くす無数の兵器のヘ踏み込むなり量にツンは圧倒された。
ξ゚⊿゚)ξ「スッゴいじゃんこれ!
なにこれ? ジョルジュが集めたの?」
(*‘ω‘ *)「館長は収集癖があるから。
まぁ伊達に博物館を名乗ってはいないーー伏せろ!!」
突然ぽっぽは警告を促した。
「誰か入ってきたっぽ」
195
:
名無しさん
:2020/09/25(金) 17:38:42 ID:kJXZuN360
声をひそめ、ぽっぽは後方へ視線をうながす。
閉じたはずの強化シャッターが持ち上げられ、見慣れぬ格好をした黒ずくめの男たちがこちらへ踏み込もうとしている。
ξ゚⊿゚)ξ「……物騒な連中のお出ましね」
ちょっと早すぎない?と小声で感想をこぼしつつ、素早くツンは物陰に滑り込み身を隠した。
ちょうど目の前にある戸棚に何丁かの拳銃が置かれている。
威力は心細いが何も持たないよりはまだましか。
ξ゚⊿゚)ξ「これ借りるわよ!」
ポリマーフレーム製の一丁を引っ掴み、銃把の底へマガジンを差し込みバッテリーを接続させた。
196
:
名無しさん
:2020/09/25(金) 18:23:06 ID:kJXZuN360
(;*‘ω‘ *)「あ。ソイツはちょっとーーーー」
《キィィィィィィィィィィィィィィィィンンーーーー》
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■■■■■■■
■■■■■
[stand-by]
■■■■■■■■■■■■■■■
突然。ツンの握る銃が震え始め、鋭い超音波を発した。
(;・∀ ・)「うおっ!何だコレ」
黒ずくめの侵入者達は虚を突かれ耳鳴りの痛みに足をとめる。
ξ;゚⊿゚)ξ「な」
インジケーターランプの光が青から緑ーーそして白に変わり、銃口がスパークする。
(;*‘ω‘ *)「ぼ、暴発するっぽ-!!」
慌てふためきぽっぽは咄嗟にこう叫ぶ。
「とりあえずぶっ放せ!」
197
:
名無しさん
:2020/09/25(金) 20:44:55 ID:UJELZmD60
銃口内の光は膨れ上がり、それを抑える術など誰にもわからない。
ξ;>⊿<)ξ「ひぃっ」
なにかとんでもない物をどうやら掴んでしまったみたいだ。
どう対処したら良いのかわからず、そしてツンの指先は突発的にその引き金を引く。
光が、
(;・∀ ・)
<ヽ`∀´>
(;-_-)
( <●><●>)
その進行を阻む
あらゆる存在を飲み込んだーーーー
198
:
名無しさん
:2020/09/25(金) 20:50:03 ID:UJELZmD60
log.9_END
重力子放射線射出装置の誘惑に勝てないでごさるの巻
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