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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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森を掻き分け、チンドウィン川の辺りにたどり着く。
後方からの唸りは大きさを増している。
(´<_` )「――二手に別れよう」
俺の提案に、通訳は無言で頷く。
後の報酬の受け渡しうんぬんよりも己の命を優先させる判断だ。
(´<_` )「お前はこのまま真っ直ぐ河を下れ」
(;‘_L’)「アンタは?」
(´<_` )「俺は一か八か、この河を泳いで、向こう岸から逃げてみる」
(;‘_L’)「アンタ自身の判断だ。文句は言わないでくれよ」
通訳はそれだけ言うと、一目散に河を下流の方へと掛けていった。
俺の方は革製の軍用ブーツを脱ぎ口にくわえると、濁流の中へと進む。
あの日のス=クゥの様子から、深さはそれほどでないことは分かっていた。
俺の予想通り、川底の一番深いところでも胸あたりまでしか水面が来ない。
拳銃を濡らさないように左手を高く上げたまま、俺はゆっくりと向こう岸へ渡る。
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