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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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(;゚_L゚)「お前は馬鹿かッ!?」
俺の提案に通訳が怒鳴る。
俺は族長に、ス=クゥを一匹くれないか頼んでくれと通訳に申し出た。
それに対して彼は目くじらを立てたのである。
(;゚_L゚)「あの不気味な生き物をくれだとッ!? 冗談じゃないッ! そんなこと頼めないッ!」
(´<_` )「なにも日本に持って帰ろうってわけじゃない。この集落にいる間だけ観察させてほしいんだ」
(;゚_L゚)「お前は何も知らないッ! あの生き物は危険なんだッ!」
(´<_` )「じゃあお前が俺にあの生き物の危険性を説いてくれ。納得したら引き下がる」
(;゚_L゚)「後悔する……」
(´<_` )「お前に払った前金の件で後悔したくないだけさ。旅の終わりで、良い通訳だったと思いたい」
(;゚_L゚)「身の危険を感じたら俺は逃げるからな」
(´<_` )「そうしてくれ」
俺たちの険悪なやり取りを何も言わず眺めていた族長に向き直り、
通訳はしどろもどろになりながら俺の要求を伝えているらしかった。
通訳が話し終わると、すぐに族長は破顔し、
部屋の隅に座ってこちらを見ていた肥満体の男を呼びつけた。
ス=クゥが欲しいなら、此奴に付いていけ。
俺の要求はすんなりと通り、そしていまこうして河を挟んでス=クゥと対面しているのである。
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