レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
-
( ^ω^)冷たい掌のようです
最初はおやおや幽霊と人間の恋愛モノですかおやおやニチャア……と思いきやそんなこたァ無かった。
俗に言うツンデレ的思考なのかと思い込んでいた所、
ブーンは最初から本音でしか物事を考えておらず、本気でツンの事を鬱陶しく感じていたのだ。
その事実、まさしくホラー。
読者の認識を裏返す事で恐ろしい落差を生んだ凄い作品だお!
紙魚のようです
主人公は怪現象専門の探偵もどき、兄者。
詐欺師ではないが、真っ当な職業でもなし。
そんな彼は破格の報酬に釣られ、いつも通りの怪しい依頼に望む――。
一言で言うと凄いお。
読んだ人にしか、逆に読んだ人なら分かると思うけど、やっぱり「オカルトを信じていない人物」が「怪奇現象そのものに呑み込まれる」っていうこの構図は強い。
整然と読みやすい文章だけに、「文字」の狂気に侵される描写がありありと見て取れて恐怖が倍増だったお!
前作の「海」の時にも思ったけど、抽象的で言語化の難しいものを主題において話を進めるのが滅茶苦茶上手い!
赤き瑪瑙とどっちを二位にするか悩んだけども、今回はボリュームの差で惜しくも三位とさせてもらったお!
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板