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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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(;‘_L’)「――お前たち……つまり俺たちは、この部族に害をなすものか、と言っている」
(´<_` )「それは――もちろん"NO"のつもりだが、どう答えればいい?」
(;‘_L’)「"YES"はヤック、"NO"ならクパ、だ」
ヤック、クパ、共にこの辺りの部族の言語グループとは異なる。
アラカン山脈だとナガ族が有名だが、言語はインド系譜を引いているはずだ。
しかし部族の言葉は、どちらかと言うと古代マヤ文明を気づいたアステカ族に近いのではないだろうか。
ともかく長々落ち着いて彼らの出自を探っている時間は無いだろう。
俺は族長の眉間に皺が寄る前に、答える。
(´<_` )「――クパ」
ぴちゃり。
予想していなかった感触が手の甲あたりに生じて、即座にそちらを見る。
川 ゚ -゚)「……」ペロペロ
(´<_` ;)「――ぐ」
ス=クゥが俺の手の甲に舌を這わせていた。
ぶよついたその質感は、陸上の生き物というよりも海の軟体生物に近い。
小さく短い舌ではあるが肉厚で、唾液をふんだんに纏っているせいで
舐められた箇所には蛞蝓が這いずったような跡が残った。
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