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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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しかし、目の前の獣はそうではない。
その目と、黒髪は、紛れもない人間のものであると俺の脳は認識してしまっている。
それが得も言われぬ不快感と吐き気を、澱の様に意識の底から舞い上がらせるのだ。
川 ゚ -゚)「……」
腕を引っ込めたくなる気持ちに抗うように、俺は下唇を噛みしめる。
そうしたのはこれから始まるであろう"審判"とやらが俺たちの命運を握っていることを確信してるからであり、
そして男衆が俺たちを射抜く視線があまりにも鋭すぎたという点に尽きる。
( ФωФ)「……」
(´・ω・`)「……」
( ^ω^)「……」
どいつもこいつも鼻がない。
その理由が、目の間の獣とリンクしている気がしてならない。
俺は身震いした。
ス=クゥは俺を見上げたまま、ゆっくりと差し出された右腕に近寄ってくる。
そのまま濡れた鼻先を俺の腕の内側に沿わせるように匂いを嗅ぎ始めた。
ゴム質の皮膚は森の湿気でうっすら濡れていて、
生々しい感触と、青魚の表面のようなぬめりを感じた。
鼻息が腕にかかる度に、そこに鳥肌が立つ。
(´<_` ;)「――――ッ!」
思わず顔を背けそうになるが、その隙にこの生き物が、俺の腕に
どんなことを仕掛けてくるのかと思うと、目を逸らす訳にはいかなかった。
( ФωФ)「――*************** チイッ **************** シィー」
無表情のまま、族長は俺に向かって何事かを語りかける。
当然理解の出来ない俺には、後ろを振り向き通訳を見ることしか出来ない。
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