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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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そして距離が近づくにつれ、彼らの顔が顕になる。
今度は仮面を付けていなかった。
(;゚_L゚)「ひっ……」
俺より先に、通訳が喉の奥を引きつらせた。
俺の頬も引きつった。
異様が"2つ"
1つ目は、族長含む男衆の相貌。
彼らは皆一様に、鼻が無かった。
それは先天的な部族に共通する遺伝的特徴ではなく、
明らかに後天的にその部分を欠損させた、
もっと端的に言えば"削ぎ落とした"ような状態だった。
しかも削ぎ落とした後に、焼きごてでも当てたように、
爛れた皮膚が完全に鼻腔を塞いでいた。
瞬間いくつかの言葉が頭をよぎる。
例えば首長族なんかは、生まれた時から首に真鍮の輪を取り付け、
それの数を徐々に増やすことで頚椎を繋ぐ軟骨を伸ばすという。
他にもアフリカのフンバ族は唇と耳に大きな穴を開け、
そこに輪状のピアスを嵌め込み、年々口径の大きなものに取り替えていく。
他にも割礼の儀式として、男は男性器の包皮を、女は小陰唇を切り取る部族もいる。
しかしそれにしても、この風貌は異常で異様だった。
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