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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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「もうミセリのことなんて知りません! あなたとは絶交です!」
悲痛に叫んだトソンは踵を返して、どこかへ走り去ってしまう。
あとには何も理解できていないわたしと、左の頬のぴりぴりとした痛みだけが残った。
「ちょっとミセリ大丈夫?」
「何があったの?」
茂みから矢継ぎ早に野次馬が飛び出してきて、わたしを囲む。
大丈夫なのかも、何があったのかも分からない。ちょっと待ってほしかった。
いや、ちょっとどころでは足りないかもしれない、なんて、漠然と思った。
「なにあれ……サイアクじゃん。絶対振られた腹いせでしょ」
「ミセリが何言ったか知らないけどさ……叩くとかありえない」
「受け入れてもらえるとでも思ってたのかな……」
わたしを差し置いて騒ぎだした野次馬の言葉に、徐々に意識が戻ってくる。
トソンがどうして急にあんなことをしたのか。点と点が繋がって、線になっていく。
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