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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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「だから、私は大丈夫です」
「なにがだからなの……!」
「確かに私たちは愛し合っていた。その事実さえあれば」
トソンがあまりに大切そうに、嬉しそうにそんなことを言うから。
どんな雑音にも掻き消えてしまわないよう、全部覚えていようと夢中で聞いていたから。
「私はこれから先、何があっても、大丈夫です」
いつの間にか振りかぶられていたトソンの手に、わたしは気付かなかった。
「え」
ぱしん、とトソンの手がわたしの頬を強く打った音が、校舎の冷たいコンクリートを震わせた。
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