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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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「じゃあ、あなたの聞きたかったことを、私が話したかったことを話しましょう」
トソンはより一層声を潜めて、そう言った。
まるで、ふたりだけの秘密を永遠のものにしようとしているようだった。
「私はあなたが好きです。愛してます。付き合ってほしいと思っています」
「……わたしも」
「同性同士なのに変だと分かっています。それでも、この気持ちに嘘はないと思っています」
「……わたし、も」
布団を被って、誰にも聞こえないように囁き合う修学旅行の夜が、そこにはあった。
「……ミセリも同じ気持ちで嬉しいです」
照れくさそうに赤くなった頬を掻くトソンの愛おしさも、世界中でわたしだけのものだ。
わたしだけのものでなければならないなんて、あんまりだ。
世界中の人たちに、こんなに可愛い女の子がわたしを好きだと言ってくれている、と伝えたいのに。
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