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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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最初はそっと触れ合う程度の口づけだった。
そこから加速度的に、もっと、もっとと、トソンの感触を求めて、口づけは深くなっていく。
「ふっ、ふぅっ」
「はぁっ……あっ、ん」
トソンの指先からはいつの間にか力は抜けて、いまはただわたしに唇をむさぼられるだけの存在になっていた。
それをいいことにわたしは唇をしゃぶり、舌をねじ込み、唾液を舐めとり、甘い吐息で呼吸する。
檸檬の味はしなかったけど、初めてのキスをそう例えたくなる気持ちははっきりと理解できた。
どれほどそうしていただろう。
「んっ!?」
閉じられていたトソンの目が開いて、肩を叩かれる。
ただならぬ気配にわたしはしぶしぶ唇を離した。
「……なに?」
「足音っ……!」
「はっ……!」
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