レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
-
「いやー、ありがとね。口裏合わせてもらっちゃって」
「いえ、別に。ミセリが心底面倒くさそうだったので、これは協力してあげようと」
暇つぶしに落書きしていたメモ帳から顔を上げて、トソンはわたしを見つめて微笑む。
「友達なので」
「んもうトソーン! 大好きー!」
「入る班のないわたしを入れてくれたお礼です」
「そっけない! でもそういうところも好き!」
修学旅行特有の高揚感と、女子の付き合い特有の面倒くささからの解放感が胸を満たす。
みんなはわたしのことを可哀想だとか言ってたけど、わたしはわたしでとても楽しんでるので心配無用だ。
「ねえねえトソン。恋バナしない?」
「なんです、藪から棒に」
浮足立った気持ちが、普段はしないようなことをわたしにさせる。
例えば、色恋沙汰に興味がなさそうなトソンに修学旅行の夜の定番を持ちかけるとか。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板