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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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(; ´_ゝ`) 「……」
師匠だ。
それ以外は考え難い。兄者は直感した。
依頼人の夫、内藤に本を譲ったのが師匠なら、当然読んだはずだ。
まさか中身も確かめずに、珍しい本があるなどと収集家に言うはずもない。
兄者の思考がゆっくりと巡る。
恐らくは僅かな正気で本を道連れにして。
全てを明かすか、兄者は逡巡した。師匠のこと、日誌のこと、夫の死の真相。
そしてずっと虚業をしてきた自分のこと。
ξ゚⊿゚)ξ 「大丈夫ですか? 顔色が悪いようですが…」
(; ´_ゝ`) 「実は…」
兄者は本が原因で、それが自分の師匠を通じて持ち込まれたこと、
そして、自分が内藤舞雲と同じ道をたどっていることをツンに話した。
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