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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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そして、思考は急速に何かの結論を求めて回転した。
故人が焼死した遠因は師匠に、この業界に、いや俺にあるのでは。
そんな考えが兄者の中で勢いづく。巡り巡って帰って来たカルマの第二幕。
ばかな、そんなもの、信じられるか…。
しかし、文字なんてものに脳を食い荒らされてる今、兄者には、
何があり得るかなんていうことは、あらゆる意味で判断のつけようもなかった。
恐怖にかられた兄者は例の文字が書かれた本を探すのも忘れ、
日誌を投げ捨てて別宅から逃げ出し、ひたすら走った。
力の限り、どこまでも雨の路上を駆ける。
息を切らし、道端に倒れ込むまでになっても、文字は変わらずに、そこにいた。
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