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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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流石の思考が途切れる。
例えるなら色水だ。
青と赤の色水を混ぜ合わせるとして、ベースである青に少しずつ赤を混ぜていく。
ここでは兄者が青で文字が赤。
そして、それが少しずつ混じって、紫になった部分が流石。
いずれは全てが紫になり、そこから先は何もかもが赤に近づいていく。
それまで青と赤と紫は互いに混じり合いながら、濃淡の淀みを作る。
あるいは、兄者という本を乗っ取り始めた奇妙な文字達。
本文である日本語を、奇妙な文字は徐々に自身で置き換えていく。
その過程で、奇妙な文字の並びが偶然、何かの漢字や仮名の形をとる。
それは異星人の文字で並べられた漢字のアスキーアートにも近い。
それが流石なのかも知れない。
これはそういう種類の話だった。
、、、、、
そしてようやっと、意識領域で兄者が濃くなる。
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