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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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思考する言語の強制的な変更。
それは思考そのものの乗っ取りに近い。つまり意識の。
私には、自身の日本語による思考しか理解出来ないし、
私のこの意識は、日本語での思考という基盤の上に出力されている。
勿論、日本語を知る以前から意識は存在した。
しかしその事を覚えてる人がいるだろうか。
言語以前の記憶。それは脳が発達する過程での構成変更によって消えてしまう。
その頃の記憶があるというのは、後から作られた偽の記憶を主張しているに過ぎない。
だから私はその頃は私ではなかった、連続性を考えればそうなる。
急速に鮮明になる、何かの思考。
最早、この思考自体が兄者のものであるかは怪しい。
それは兄者と言うよりは、流石だった。流石兄者に現れつつある新たな思考と意識状態。
流石の思考は続く。
今や私の思考に占める日本語の割合は急速に低下しつつある。
私の脳は分断され、混合され、私はこうして思考する。
そして、私にあるのは私のものとは思えない記憶だ。
たしかに知ってはいるが、別の男を通して見たようなものだ。
それは恐らく兄者のことであった。
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