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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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( ´_ゝ`) 「俺の頭の……」
俺の頭の中にしか居ない。そう言いかけて、兄者は息を呑んだ。
文字が自分の脳みその中にいるのなら、どうやって逃げる?
どうやってそいつを追い払う?
(; ´_ゝ`) ……
それは、得体の知れない幽霊が取り憑いた古屋敷に閉じ込められるようなものだった。
ただし、ここでは文字が幽霊で、兄者の脳が古屋敷になる。
出ていくことは原理的に叶わない。
逃げられるはずはなかった。
この地上に、いや、この宇宙に逃げ場などない。
自分の知覚認識まで否定した末のこの結論に、
最早、兄者は正気を保つのも綱渡りだった。
それは兄者にとって、文字の実在を認めるか、
発狂しかけた自分の脳みそを叩き潰すかの二択に思えた。
兄者は助けを求めて業界のつてと話し合いを持つことにした。
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