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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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その中の一つを兄者は手に取とる。
(; ´_ゝ`) 「一体どうなってる…」
(; ´_ゝ`) 「こんなものが現実に存在するはずは…」
震える指先から文字がこぼれ落ちて、他の文字に交じる。
兄者の言はある意味では正しかったが
今や彼の現実のほうが姿を変えていた。
所詮、人間は脳の知覚によって現実らしきものを頭の中で再構成し、
それを現実と呼んでいるに過ぎない。
世界は人が知覚する姿のまま在るのではない。
例えば、ただ失明するだけで、そのような現実は光を失う。
だが、見えなくても光は世界に溢れているだろう。
他にも先端恐怖症などがそうだ。先端に恐怖を感じるのは観測者側の資質の問題で、
先端に恐怖がくっついて実在しているのではない。
しかし、彼らにとってはそれが現実だ。
そして、兄者にとっても。
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