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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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ζ(゚ー゚*ζ 「あ。もうそこまで気づいてらっしゃったんですか」
ζ(゚ー゚*ζ 「ただのフリーライターですけどねぇ」
そう言って彼女はぺろりと舌を出した。
弁明の一つでもするのかと思いきや、呑気にポップコーンを頬張っている。
さく、さくと乾いた音を立てて、またひとつ放り込まれた。
無邪気に咀嚼を続ける姿をしばらく眺めてから、俺は口を開いた。
( ^ν^) 「お前、何のために俺に近づいたんだ」
ζ(゚ー゚*ζ 「私がフリーライターだと気づいていたのなら、
そして、今日ここに来たことで確信したのなら」
ζ(゚ー゚*ζ 「理由ももう、気づいているでしょう?」
ζ(゚ー゚*ζ 「ホライゾン商会の創業者の一人息子さん?」
( ^ν^) 「けっ」
いつの間にやら、足元には数羽の雀が集っていた。
ポップコーンのおこぼれを探しては啄ばむ姿を眺めているとむしゃくしゃしてきたので、思いっきり蹴り飛ばす。
見事に空振りした足の行き場に困り、余計に気分は悪くなった。
ζ(゚ー゚*ζ 「ひとつ、訂正させてもらうと」
ζ(゚ー゚*ζ 「ニュッさんに近づこうと思って婚活サイトに登録したわけではないですよ?」
ζ(゚ー゚*ζ 「だから、何のために近づいたか、なんて問いはナンセンスです」
ナンセンス、なんてダサい言葉を使うダサい女には初めて出会った。
好き好んで文章を書いているような奴は総じて偏屈で陰鬱だ。間違いない。
( ^ν^) 「けっ」
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