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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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( ´_ゝ`) 「はぁ……」
一体、何をしているんだ俺は。
状況や背景を知るのは重要だが、これはやりすぎだった。
そういうものはあくまで理由を作り出す材料に過ぎない。
自殺にどうやって依頼人が信じたがっている理由をつけるか、それだけが兄者の問題だった。
やはり、依頼人も気に留めていた故人の趣味。奇書、怪書の線から行くしかない。
そう腹を決め、兄者はラップトップを開いて邸内を撮影した写真を呼び出し、
離れの書庫と蔵書を見る。
( ´_ゝ`) (……)
( ´_ゝ`) (あなたの夫は怪しげな本に精神を病んで、自分に油をまいて自殺しました)
( ´_ゝ`) (全く非道いものだ、これだけでは話にならない…)
本当に真相を究明したほうが楽なのではないか、とさえ思えてくる。
それは兄者の心境的にもそうだった。
( ´_ゝ`) (明日は舞雲が通っていた別宅と、自殺現場を調べてみるか…)
兄者は一つため息を付いて、ラップトップを机に戻し、少し眠った。
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