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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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( ´_ゝ`) (健康…科学…宗教…哲学…)
( ´_ゝ`) (もう少しこの部屋を調べてみるか…)
( ´_ゝ`) (向こうとは違って、それなりには故人の営みが現れている…)
( ´_ゝ`) (なにか手がかりや痕跡がつかめるかも知れない)
しばらくして、そのように堆積した本の中で、とりわけ注意を引く一冊を兄者は認めた。
その一帯では、これまで見てきたような秩序だった地層は見る影もなく入り乱れ、
広がる混乱の渦中にその本はあった。
大きさはハードカバーの単行本ほどで、薄汚れた白い表紙には銘がない。
先程の大部屋で見たような奇書や怪書の類いとは似ているようで、少し異なる。
そのような本は一見して明らかで、形式的にも内容的にも好事家の興味を引く。
しかし、ここにその様な面白味はなかった。
開いてみて、まず兄者には内容が分からない。
( ´_ゝ`) (……)
何かの図案とも知れない、のたくりが、紙面に所狭しとひしめき合っている。
その並びや、それぞれの大きさ、種類から察するに、
恐らくこれは、文字。
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