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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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穴が、空いたような、気がした。
足元に、ぽかんと。
昏く、深く、悲しく、寂しい。
虚無であり、虚脱であり、悔恨であって、絶望だった。
(´・_ゝ・`)「あ、あ……ぁ――」
自分がどんな顔をしているのか分からないけど、
土竜の反応でなんとなく察しがついた。
酷い、顔なのだろう。
爪;'Д`)「あ、あっしこんな稼業で、もう"予備"がありやせんで……」
眼の前の溝鼠が吐く、汚物にも似た言葉は耳に入れど聞いていなかった。
ただただ彼女の笑顔と、美味しい料理と、
そしてあの日僕が言ってしまった言葉が、繰り返し頭の中をかき乱す。
爪;'Д`)「ひっ、ひぃいッ!」
そんな僕の隙を付いて、土竜は反転すると一目散に駆け出した。
その背中に光線銃を浴びせる気力すら、今の僕には無かった。
(´・_ゝ・`)「……そうだ」
急がなくては。
奴が言っていたじゃないか。
あと、もって、数時間だと――
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