レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
-
そこまで考えた僕に勘付いたのか、土竜は早口に話しだした。
爪'ー`)「いえね、ダンナにはお世話になってやすもんで、一度ご挨拶と思いましてね」
(´・_ゝ・`)「……?」
(´・_ゝ・`)「もう一度言うよ。僕は君を知らない」
爪'ー`)「いやいや、姿形は知らなくても、存在はご存知でしょ?」
(´・_ゝ・`)「そりゃ君らみたいな溝鼠がこの辺りを寝ぐらにしてるのは知ってるけど」
爪'ー`)「え、いや、そうじゃなくてですね」
爪'ー`)「……ありゃりゃ、こりゃおかしいな」
(´・_ゝ・`)「なんだい、一人で合点しないでくれ」
爪'ー`)「もしかして、ダンナからの依頼じゃないんですかい?」
(´・_ゝ・`)「だから、何が」
爪;'ー`)「……マジですかぃ」
爪;'Д`)「こりゃ、まずい」
そこまで言って、土竜の顔から笑みが消え、額の皺に汗が浮かんだ。
同時に僕の胸中には暗雲が立ち込める。
フラッシュバックするように、あの雨の夜、レインコートの後ろ姿が脳裏を過った。
.
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板