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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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( ´_ゝ`)「マスター、紹興酒と、彼に麻婆豆腐炒飯を」
厨房に向けられた言葉に、俺は虚を突かれる。
( ´_ゝ`)「奢るよ」
(´<_` )「どうして?」
( ´_ゝ`)「あれは、俺の客だった」
後頭部を掻き毟る兄者は、ヘラリと笑う。
( ´_ゝ`)「弾だって高いだろう?」
違いない、と俺は頷いた。
命を張っているわりに給金は安すぎる上に、
年々規制は厳しくなるばっかりで、入手するのも楽ではない。
(´<_` )「おぶ」
顔面に投げつけられたおしぼりは、無愛想な女からだ。
顔と手を拭くと、ねっとりと血が絡みついた。
/ ,' 3「あーあ、やだね」
ぶつくさと文句を言う荒巻は足を持ち上げて、
それから間もなく床へとお湯がぶちまけられた。
どうも女は、店を掃除するらしい。
ぐじぐじにお湯を吸いこもうとする靴を引き上げて、俺は席に着く。
(´<_` )(日本のヤクザは礼儀正し過ぎる)
わざわざ名前なんて聞かずに、ズドンと
撃っちまえば、助かったのはアイツの方だったろうに。
(´<_` )(訳わかんねえ店だな)
一体俺は大事にされてるのか、そうでないのか。
混乱している鼻に、辛味の効いた匂いが行き着いた。
もうじき、料理がやって来るだろう。
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