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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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(´<_` )(最高だ)
がっつく俺に、兄者は目を細めて眺めている。
( ´_ゝ`)「よかったなぁ、弟者」
一方的に送られてくる慈愛に、俺はようやく頷いた。
兄者との付き合いは、ここ以外では何もない。
彼が何をしているのか、俺は知らないし、逆に彼も、
俺がどんな仕事をしているのか、興味すら持っていないだろう。
一見裕福に見える彼の高尚な苦悩だって、
凡人の俺にはとうてい理解できない類だろう。
けれどもその空白が、俺は愛おしい。
深く知ってしまえば、喪失感はいっそう強くなる。
そうして痛い目を見たことが、今までに何度あったことだろう。
(´<_` )(ああ、辛い)
上乗せされていく唐辛子の辛さに、身体中が火照り出す。
舌はビリビリと痺れ、花椒特有の
酸味が効いた熱っぽさに唸りながら、
黒いスウェットの袖を引き延ばした。
額に浮き出た汗は、そこはかとなく
にんにくの臭いがにじみ出ているようだった。
/ ,' 3「あんまり辛いと、ケツいわすだろう?」
珍しく呟いた老人に、これまた珍しく、俺も頷いた。
あまりの辛さに、無関心さを装う暇がなかったのだ。
/ ,' 3「朝鮮の刑務所で飯食ってた頃を思い出すよ」
(´<_` )「へぇ」
/ ,' 3「捕まったわけじゃないよ」
びろんびろんに伸びた麺をつまみながら、老人は語る。
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