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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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明くる日の正午。
流石兄者は依頼人の邸宅の前に立っていた。
( ´_ゝ`) 「大きいな ……」
代々資産家だというのだが、そうなのだろう。門構えからして違う。
その門から母屋までも、かなりの距離があった。
手入れが行き届いた前庭を抜け、ようやく玄関口に立つと、
扉が開いて一人の女性が兄者の前に現れた。
ξ゚⊿゚)ξ 「どうぞ…」
内藤ツン、三十一歳。今回の依頼人だった。
故人の葬儀が執り行われてからまだ日は浅く、そこかしこに片付け残された跡がのぞく。
それは依頼人である夫人の表情のうちにも見て取れた。
化粧もそこそこに、やつれた顔は兄者が知る年齢と、おおよそ一致しない。
小部屋ほどはあろうかという玄関を後にして、兄者は応接室に通された。
挨拶もそこそこに、本題に入る。
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