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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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僕はそう言って話を締めくくると、そっと小瓶に手を伸ばす。
小瓶の行く先はデレちゃんの眼前。彼女はその一連の動きをただ目で追うだけだった。
「だから、僕はこれを食べない。だから、僕はこれを受け取れない」
「……そう、ですか」
「いま言ったこと、全部ご両親に話してくれて構わないお。そのうえで、これをお返しするお」
デレちゃんは小瓶を手に取り、雨に濡れた子犬でも見るような目でそれを見つめた。
彼女はいま何を思っているのだろう。僕への怒りか。ツンへの憐れみか。
「……内藤君の考えは、よくわかりました」
「それはよかったお。それじゃあ、ご両親によろしくお伝えくださいお」
「ええ、でも……その前に」
「え?」
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