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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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「ごめん……ツン」
「……なんであんたが謝るし泣くのよ」
「……ごめん」
「もう……」
残していく方と残される方。いったいどちらが辛いのだろう。
そんな仮定は無意味だ。どっちも同じくらい辛いに決まっている。
それなのに、僕ばかりが泣いて情けない限りだった。
「……ブーン。ちょっとやってほしいことがあるんだけど」
まだ泣き崩れて顔を上げられない僕に、ツンが優しい声で語りかける。
僕にできることならなんでも、と滲んだままの視界のまま、顔を上げた。
「……抱きしめて」
そう言ってツンは、桃色のパジャマのボタンをひとつひとつ外していく。
やがて、何回かだけ見た一糸まとわぬ上半身が露わになる。
かつての姿は見る影もなく、やせ細ったそのシルエットに、また視界が滲む。
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