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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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クールの荷物はいつものポーチではなく、
大き目の旅行鞄だった。
恋人が自宅へ招待してきたのだ。
泊まりを想定するのは当然だろう。
( ・∀・)「一つ、話をしても?」
川 ゚ -゚)「ん? あ、あぁ、勿論だとも」
予想外の返しに言葉を詰まらせながらも、
彼女は是と応える。
( ・∀・)「ボク、人と食べるご飯に特別な美味しさとか感じたことがなかったんだ」
川 ゚ -゚)「そうなの、か?」
( ・∀・)「うちの家はみんなでご飯を食べる習慣がなかったからかな。
成長した今でも誰かの存在が食事をより良いものにしてくれるって感覚がなかった」
それがキミと出会って変わった。
モララーは優しい声色で言う。
( ・∀・)「よく行く店の料理があんなに美味しく思えたのは初めてだった」
川*゚ -゚)「ふふ、それは良かった」
クールは笑む。
当然だ。
恋人からキミは特別な存在だ、と言われて嬉しくならない女はいない。
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