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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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川;゚ -゚)「遅れてしまってすみません」
( ・∀・)「いいえ。私も今きたところです。
それに、予定の時間から十分も過ぎてませんよ」
川 ゚ -゚)「たとえ一分であろうと遅刻は遅刻です」
眉を下げるクールに優しい言葉をかけ、
モララーは雰囲気が良いことで有名な店へ彼女を案内する。
既婚者の同僚もこの店を現在の奥さんとのデートに利用しており、
店員、料理、雰囲気、共に非常に良い、という評価をしていた。
顔も知らぬ不特定多数の意見とよく知る人物からの太鼓判があるのだ。
初デートの場所としては申し分ない。
( ・∀・)「二名で予約していた良野ですけれど」
木目調の扉を開ければ、
なるほど、ほの暗い店内にある光は炎を連想させる淡さと落ち着いた色味をしており、
店内にいる者の顔を優しく照らしている。
粗をぼかすと同時に、血色を良く見せる効果は、
恋人、もしくはその候補を連れてくるには最適なものであった。
流れるクラシック、店内に作られた細い水路を行く水の音。
瑞々しい観葉植物と半分個室のように区切られた席は、
同僚やネット上で絶賛されるに相応しいものである。
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