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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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その違和感を「寂しい」と形容することに疑問はあるが、
漠然とした理屈が見出せるのならば受け入れることもできた。
ならば味気なさはどうだろうか。
( ・∀・)「誰かがここにいたって、ボクの料理の腕前は変わらないし、
使う材料も変わらない。
だったら誰と食べたって一緒だろうに」
学生時代にいた恋人という存在も、
職場の同僚も上司も、
彼の味覚に何らかの変化をもたらしはしない。
両親に関しては検証を行ったことがないので憶測になってしまうが、
おそらくは彼らと共にレストランに行ったところで、
一人で同じ場所、同じ料理を食べた時と同じ感想しか抱けないだろう。
( ・∀・)「小学校の時なんて大変だったもんな」
洗い物を終えたモララーはしみじみと呟く。
いつ思い返してもやらかした、としか思えない時代が彼にもあった。
( ・∀・)「家庭環境の違いであそこまで浮くかね」
塗れた手を拭き、肩を回す。
これで今日の仕事は終わりだ。
残すところは眠るのみ。
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