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('A`)はドクトラセブンのようです

380名無しさん:2018/10/26(金) 22:41:39 ID:fRcSXe1I0
第十三話『永遠の命』

リポーター「セントジョーンズ先生おめでておございます!これで三年連続世界的な文学賞のVIP賞受賞ですね!」

TVでは世界的ななにかの賞を誰かが受賞したことでもちきりだった。

リポーター「今のご感想を聞かせてください。」

(’e’)「特にこれといって。」

五十代ほどのそのやせこけた男性は、興味なさげにそのリポーターの方を精気の感じない目で見ながら答えた。

リポーター「えっと……さすがに三年連続となるとなれちゃいます?」

(‘_L’)「先生はお疲れのようなので秘書の私が代わりにお答えましょう。」

そう言って秘書と名乗る男がひたすらリポーターの質問に答えていた。
そして最後に「先生にとって小説とは何ですか?」と質問をされたときと、遠くを見つめていた目がギョロリと質問者の方を向くと

(’e’)「永遠の命だ。私は永遠の命を手に入れるためにだけに小説を書いている。」

そう答えた。
一瞬ざわついた会場だが、秘書が「ほかに質問がないようなら終わりにします。」
そう言って会見を終わらせた。

作戦室ではその光景を煎餅をむさぼりながら、あまり興味なさそうにボケーっとした表情でドクオが眺めていた。

ξ゚⊿゚)ξ「永遠の命とか中二病かよこのおっさん。」

('A`)「本当なー。」


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