したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

とある英雄譚のようです

352名無しさん:2018/05/03(木) 23:46:21 ID:f6Jc0GS60

顔に埋め込まれた大きな二つの目玉が音を立ててキュートを見つめる。
何の魔力も込められていない視線ですら、彼女を恐怖させるには十分であった。

o川;゚ー゚)o 「ひっ……!」

金縛りにあったかのように動けないキュートを、背後から合われた大蛇が丸呑みしようと口を開く。
その口は光る剣によって縫い付けられ、瞬時に細切れにされた。

川 ゚ -゚) 「私がそうはさせない」

「少し、痛い目を見てもらおうかな。本当は無傷のままが良かったんだけど」

川 ゚ -゚) 「やってみろ!」

クールを囲うように展開した九つの剣。
そのうちの二本は、キュートを護る様にその上空へ待機する。
残る七つに魔力を込めて人形を睨む。

「そんな少ない魔力で可哀想。ぼくが本物の魔術を見せてあげるよ」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板