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( ∵)魔術で始める異種和姦のようです

1名無しさん:2016/10/16(日) 23:46:59 ID:J7BOXakM0
ブーン系秋のドエロ祭り、参加作品


※閲覧の注意※


・このお話では人とのセックスが描かれません
・このお話では重度の気持ち良い描写と軽度の痛い描写があります

17名無しさん:2016/10/17(月) 00:31:13 ID:6sAwywZQ0



o川i; ー )o(快楽に流されちゃ―――)

o川*; д )o「あ゙あ゙ぁ゙ッ!」


身体は求める事しか出来ない、彼の持つ男の象徴は私のアナルに被虐の限りを尽くし続ける。


( ∵)〜♪

o川*; ヮ )o(あっ、またちくって、むねふわふわで……)


また、胸に何か刺される、これもクラゲのように刺す器官で刺されたのだろう。
乳首のみならず胸への刺激も始まっている、小振りなそれは撫でられ、揉まれ、吸われて。玩ぶかのように弄られる。
女性器のようだと比喩したものは、私の乳首を男性器に作りかえられて―――


o川*; ー )o(だめ!ちくびダメなの!ちくびおちんちんみたいにしないでぇ!)


( ∵)

18名無しさん:2016/10/17(月) 00:34:15 ID:6sAwywZQ0


    コポポ
:o川*; ー )o:「あぁう!ゴポびうぅ!い゙ぐぅ゙ぅ!」

イく、波が押し寄せる、脳が待ち構える、お尻と胸を同じタイミングで動かす。
彼はイくタイミングを把握しているかのように激しくなる、イく―――

 ビクンッ
:o川* ヮ )o:「い゙っ!ぐぅ゙ぅぅぅ!!!」
     ゴパ

二度目の絶頂、一度目とは違う既に味わったひとつの快感よりも大きく、まだ攻められる
今度は攻める動きが変わる、何か刺激する場所を探す動き、もういい。

 ブルル
:o川*;ー;)o:(イってる!イってるから!とめて!もうだめなの!)
   ビクッ

( ∵)

  !
o川i; ー )o「〜〜〜〜〜!!!」


既に抵抗する声に余力はない、ここから受け入れる事を選ぶ

          ゴバッ ボココ
o川* д )o「も゙っ…!あ゙ぁ゙っっ!いまぞこ!だめ!」
        ポコ

自分の女性器に二本目があてがう、伝わらない拒否は気泡となって吐かなくも弾ける。

19名無しさん:2016/10/17(月) 00:43:46 ID:6sAwywZQ0


( ∵)
  ズン

    ブルル
:o川* д )o: アッ a ァ

       ゴボボポ
:o川*。 ワ )o:「あ、ああ゙あ゛あ゙あ゛ぁ゛ぁ゙ぁ゙ぁぁあぁぁぁ……」
  ビクッ ビクン

三度目の絶頂、明確過ぎる、膣内への快感、本物の女性器に挿入るそれは後ろの穴とは比で表すことも面倒なほど大きく、逞しく、私の小さな穴を征服するには十分過ぎるほどに。
喘ぎは泡になり消える、抵抗は触手によって抑えられる、ただ受動的に私は喘ぐ。
以前、お尻と胸も攻められる、みっつの刺激、みっつの快感、脳に白くモヤが掛かる。
胸を擦られ、肛内で蠢き、膣内はぐっちゃぐっちゃリズムを刻み喜ぶだけ。


( ∵)!

:o川*。 ワ )o:「だへ!お゙っ!ヴぅ!い゙ばうごぐど!お゙りぢゃ!」
       ゴボボボ ポコ

求める、口は拒否する、身体は意思に反して求める、脳が、子宮は求める、種を欲して口を開く。
降りた子宮は彼の物に押され、突かれ、時には私の子宮が自分から吸い尽く。その度に嬉々として彼の物は震える。彼に感度という物が存在するなら今はきっと絶頂の時だ。
もう抗えない。いや元より抗う理由は無い、それを望んだのは私だ、私が望んだ行為。
『魔物』の生存本能、捕食よりも優先される行為が始まる。

20名無しさん:2016/10/17(月) 00:44:51 ID:6sAwywZQ0


   ズル
(∵ o川*; д )o )「あがっ!じきゅぅ!はい」
          ゴボコポ

   ドル
(∵ o川i; д )o)「あ゙っ」

  ドルルルッルルルルルリュ
(∵ o川* д )o)「ばいってぅううぅuaぁあ゙あ゙あ゛あぁぁああぁあ!!!!!」

小さな、水の様な温かくも冷たさを持つ、水の種
   
(∵ :o川* Д )o:)「っっ…い゙くっ!」

イく、脳は快楽を走らせる為に動く、身体に電気を波打たせ全身で快楽を表現し、子宮を鳴らす。
胸はもう刺激に馴れ始め、肛内からは子宮を撫でるように物で撫でられ。私は嗚咽をやめ喉を鳴らす。
子種はもう子宮を埋め尽くし、お腹を大きく膨らませて限界まで子宮を広げている。濁った視界でぽっこりと膨らんだお腹が目入る。

ははは、妊婦さんみたい。


( ∵)〜♪

21名無しさん:2016/10/17(月) 00:52:56 ID:6sAwywZQ0


o川* ー )o(ああ、もうおわった……?きもちいいのおわり?)

   
( ∵)〜♪♪
   ミシッ ギッ

   !
o川i。;ー;)o「っっっぃ!ぎっい゛っ!あ゙あああ゛ぁああぁあぁぁ!!!!!!」


快楽の余韻の中、身体の何処かが悲鳴をあげる。腕に圧が掛かる、いや掛かっている。押し込まれる。
まだ捕食の最中、そうだ、子種は身体で温められる場所があればいつでも孵ることが出来る。
私を食べる事も出来る上に、子孫繁栄、素晴らしい一石二鳥だ。

     ゴボボ
o川i;ー;)o「いだい゙ぞれいだい!やめれ!」


声を上げ、口から気泡が溢れる、や、もう、だ―――

 バキッ  ギジ
( ∵) ボギ
  ミシッ  ボキ 

o川*;д;)o「〜〜〜〜〜〜〜」


腕が湾曲する、足も、あり得ない方向に曲がっている。首の後ろに足が当たる、折りたたまれている、身体は震える力を失い。
圧の掛かるまま、自由に変形する。

22名無しさん:2016/10/17(月) 00:53:58 ID:6sAwywZQ0


o川i; ー )o(あ、ほねだ、じぶんのほねはじめてみた)

視界はもう赤く濁る、やがて何も見えなくなる。そうなれば死ぬ。
意識が離れそうな感覚、このまま消えてなくなる感覚、身体は彼の栄養となりつつある。


( ∵)

  ボギ
o川* ー )o(いたいの、なれた)

背骨が、首が、音を立てる。

走馬灯が流れる、でも大丈夫……なはず

でも、ギリギリで思い出すのがあいつなの――て――――意識が―――




――
―――

23名無しさん:2016/10/17(月) 00:55:01 ID:6sAwywZQ0
―――
――



(・∀ ・)『まぁ、だいたいこんなもんか』

o川*゚ー゚)o『あんがと……そうだ、スライムに弱点ってある?』

(・∀ ・)『ん?ああっ、そういえば俺はよく例の勇者一行から話をよく聞いたんだが』

o川*゚ー゚)o『次にそのワードを垂れたら殺す』

(;・∀ ・)『どうにかならんのかそのアレルギー』


(・∀ ・)『……「面倒だから切るな、殴るな、というか触るな、そんでちっこい透明な核がある。そんでもって―――」』




――
―――

24名無しさん:2016/10/17(月) 00:55:39 ID:6sAwywZQ0





o川* ー )o「」



( ∵)〜♪


チリッ


 ?
( ∵)


o川* ー )o


チリ ジリ


 !
( ∵)







ジュッ






――
―――

25名無しさん:2016/10/17(月) 00:59:23 ID:6sAwywZQ0
―――
――





o川* д )o



o川* ー )o



o川* ー゚)oパチ



o川*゚д゚)o(あ、あう、あ……ダメじゃん、声出てないし)


目が覚めた時何とか見えた景色は青い空、私は森の中仰向けで寝転がっている。

もしもの対策、最悪の場合が発動していたようだ。


o川* ー )o(『核を探すよりも身体ごと消し去る方が速い』)


スライムは核を探すよりも。消す手段を講じるのが良い。
……勇者の助言というのは少々腹が立つが

26名無しさん:2016/10/17(月) 01:04:15 ID:6sAwywZQ0



o川*゚ー゚)o(そこら辺折れてるの治ってないし、身を委ね過ぎたかも)


もしもの対策と最悪の場合に備えた呪文、なんというか魔術のなりそこない。
意識が消えた時、自分の体温を致死レベルまで上げ、火を灯す魔法、いや正確には呪い。

そして死ぬ直前に発動する身体を数時間前に戻す魔法、が発動していない。これは全然分からない。
もうひとつは痛覚を軽減、過剰な痛みには耐えられない。


o川*゚ー゚)o(……あっ)


途中で呪文を噛んだせい、それなら説明がつく、噛んだぶん身体の時間を戻せなかったんだ。簡単な事だ。
となるともう頼みの綱は治癒の魔法、なのだが……


o川*゚ー゚)o(身体も口も動かない、麻痺の毒がまだ残ってるのかなぁ)


麻痺毒の強さだけは完全に誤算だった、あれだけでかなりの対策が潰れたのだ。
媚薬はわざと耐性を用意しなかった訳だが、気持ち良かったので良しとする。

言う程問題じゃないが、問題がひとつ


o川*゚ー゚)o(なんでお腹に違和感が)


まさか子宮の中身まで戻ったとは、まさかまさか、ははは

27名無しさん:2016/10/17(月) 01:26:33 ID:6sAwywZQ0


お腹の中身まで戻すとは、魔法の未熟さが目立つ。


o川*゚ー゚)o(我流だとこんなもんかぁ……)


私は魔法使い、キューちゃん。でも魔法の先生がいないの、私の美貌が憎くて途中で破門にされちゃう!

……冗談は程々、魔術を覚えたのは全て性欲を沈める為、溢れる異常な性欲を満たす為。

魔法に憧れ、魔術を覚えた、ある日男に会った、未完成な性欲増大の魔法を掛けられた、襲われた、顔を覚えた、次の日に勇者が街に居ると聞いた。見た顔は紛れもなく私を襲った男だった。
魔法は誰に頼んでも解けはしなかった、性欲は私を変えた、普通の男では満たされなかった、すぐに相手が力尽きる。
毎日性欲に囚われ、同年代の男子を襲う始末、いっそ死んでしまおう、近くの森で首を吊ろうとした。

魔物に襲われた、魔物は私を雌だと認識した、気が付けば何も覚えていない朝だった。
不思議と性欲は満たされていた、私の性欲を満たせるのは人外だけだと気付いた。

……ひとり惜しいのがいたっけ。


o川*゚ー゚)o(ダメだ、ネガネガする)


o川*ーーー)o(……少し寝よ)

28名無しさん:2016/10/17(月) 01:57:42 ID:6sAwywZQ0
―――
――




o川* ー )o


「おい。」


o川* ー )o(……)


「生きてるか?」


「……なんで腕折れてるんだよ。」

   パチ
o川* ー゚)o


(・∀ ・)「……起きたか」


o川*゚ー゚)o「あ゙ー!」


声が出た、まだ痛いし動かない


(・∀ ・)「あぁ、喉やられてんのか。」


o川*゚д゚)o(なんでいるのさ)
   パクパク

(・∀ ・)「三日経ってるんだよ」

o川*゚д゚)o(まじで)
   パクパク

(・∀ ・)「見つかって安心した、ほれ飲め、お前んとこで買った魔法薬」

o川*゚д゚)o(かねかえせよ)
   パクパク

(;・∀ ・)「今言わなくてもいいだろ……」

29名無しさん:2016/10/17(月) 01:58:35 ID:6sAwywZQ0


腕に添え木を作ってくれるまたんき、ローブを着せてまたんきに背負われた。
……こいつ良く見たら結構ボロボロじゃねえか、何してんだ。


o川*゚ー゚)o「……」

(・∀ ・)「喉鳴らす練習しとけ」

o川*゚д゚)o「ん゙ーい゙ーあ゙ーん゙ん゙!」

o川*゚д゚)o「あ゙ーん゙ーあ゙ーお゙ーえ゙ー!」

(・∀ ・)「へいへいどういたしまして」

o川*゚ー゚)o(通じた。)

ムカつく、のと同時に今はこれが精一杯の感謝の言葉。

o川* ー )o


また性欲に突き動かされるかもしれない、また正気を失い人を襲うかもしれない。
それでもこいつはこうやってたまに助けにくる、情報が少ないときはいつもそうかもしれない。

この性欲が無くなることは無いかもしれない、勇者が魔王残党を殲滅し、魔物居なくなるかもしれない。
それでもこいつはたまに付いてきてはいざ私が危なくなったら助ける。

私は異常なのに、人間を逸脱した性欲を持つバケモノなのに。

30名無しさん:2016/10/17(月) 02:00:10 ID:6sAwywZQ0


o川*゚ー゚)o「あーうー、あいうえお」

(・∀ ・)「戻ってきたな、気分はどうだ?」


こいつは知っている、私がいつか性欲に殺されるコトを。
私は知っている、こいつが金と情報を理由に私との関係を保っているコトを。

お互いに知っている、成り立たない関係なのに、障害のせいで付かず離れず距離を縮められないコトを。


o川*゚ー゚)o「ん゙ん゙!」

o川*゚ー゚)o「せっ、くす、した、いきぶん」


こういう形でしかお互いの関係を確かめられない事を、知っている。


(・∀ ・)「……しゃーない、治ったら付き合うよ。」

o川*^ー^)o「わ、たし、がうえ、な」

(;・∀ ・)「死ぬわ!!!!!」


私の魔術で、いつか正しい関係を始められると、嬉しいな。

31名無しさん:2016/10/17(月) 02:00:31 ID:6sAwywZQ0



o川*゚ー゚)o魔術で始める異種和姦のようです(・∀ ・)



終わり。

32名無しさん:2016/10/17(月) 02:12:41 ID:6sAwywZQ0
あとがき

読んでくれた方には、ありがとうございます。

最後の添削に時間を取られてズザー、しかしスレを立てた時間は23時なのでセーフです
31レスという微妙なアレでしたが一応オーバーなのでスレを立てました。

ドエロ祭り主催者万歳、またやりたいです。

33名無しさん:2016/10/17(月) 02:21:14 ID:6t9MV/go0
めっちゃよかった、シリーズ化してほしいくらいだ

34名無しさん:2016/10/17(月) 07:36:13 ID:6LKIF0Mo0

めちゃくちゃ興奮した

35名無しさん:2016/10/20(木) 02:22:41 ID:an2Opblo0
うひひ、いいねぇ


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