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今のブーン系にはエロが足りないようです
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創作板のスレが満了しそうなのでこちらに立てました。
このスレはブーン系のR-18作品を投下するスレです。
小説はもちろんイラストや動画等、どんな媒体でもウェルカム!
基本的にタブーはないので自分がエロいと思えば何でも投下して構いません。
反発がありそうなネタかなと判断に困った時は、事前に「◯◯注意」等の注意書きをお願いします!
以上を踏まえ豊かなブーン系エロライフをお送りください。
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予想外の結末にワロタ乙
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伏せ字になってないおち○んぽがなぜかツボってワロタ
乙でした
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紅白といいミセリ大活躍だな
こう可愛くてえろいミセリが続くと自分のやつAA変えた方が良い気がしてきた
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投下します
レズ物なので苦手な方はスルーしてください
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わたしはいわゆる、ギャルだとか不良だとか、そういうレッテルを貼られている。
派手な格好が好きだから。
校則を守る気がないから。
友達というものに価値を見出せず、ひとりでいるから。
そういうことが積み重なったんだろう。
本当に、くだらないけど。
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从; 'ー'从「あ、あの……伊藤さん……」
('、`*川「……なに」
从'ー'从「こ、これね、昨日のプリント。先生が渡しておいてって……」
('、`*川「そんなの、席に置いといてよ」
从; 'ー'从「あ、う」
(;*゚ー゚)「ちょっと、伊藤さん……ひどいよ、それ……」
ミセ;*゚ー゚)リ「そうだよ、ナベちゃんは親切で……」
ぞろぞろと集まる渡辺の友達。もとい取り巻き。
そいつらにも聞こえるように、わざと大きな声で溜息をついた。
('、`*川「余計なお世話」
そう。余計なお世話だ。
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('、`*川「……」
( 、 ;*川「っ、くぅ、」
声を噛み殺して、机に突っ伏す。
脚が震える。歯がかちかちと音を立てる。
ただ背中を丸めて、誰にも気付かれないように、この時間が終わるのを待つ。
わたしは、あいつに監視されている。
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放課後、わたしは空き教室にいた。
ここは移動教室のとき使われるくらいで、部活動の部室にもなっていない。
御多聞に漏れず、今日もわたし以外誰もいなかった。
いま、この瞬間までは。
从'ー'从「ごめ〜ん、待った〜?」
('、`*川「……別に」
从'ー'从「え〜、エリカ様の真似? それ古いよぉ」
さっきの怯えっぷりはどこへやら、渡辺は朗らかに笑う。
その瞳がいつだって笑ってないことを、わたしだけが知っていた。
从'ー'从「じゃあ、伊藤さん」
('、`*川「……」
从'ー'从「わかるよね?」
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心臓の内側を焼くような羞恥。アンド嫌悪、プラスアルファ憎悪。
まぜこぜになった感情は、氷のように冷たい。
わたしはショーツを踝まで下げて、短いスカートを指で摘まんで引き上げた。
――――性を弄ぶための、玩具がそこにあった。
从'ー'从「どうされたい?」
('、`;*川「……取っ……て、ほしい……」
从'ー'从「取って『ほしい』?」
('、`;*川「と、取ってほしい……です」
从'ー'从「口の利き方間違えてんじゃねーよ。頭悪いな」
ぞくぞく、背中に冷たいものが走る。
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わたしは跪いて、渡辺の脚を舐めるように言われた。罰、だそうだ。
土下座のような恰好で、クラスメイトの脚を舐める。
きれいに処理されたそこは毛一本すら生えてなくて、場違いにも、同性として感嘆した。
从'ー'从「そうそう、前に親父にパンツ売ったことあったじゃん。いつだっけ?」
('、`*川「……先月」
从'ー'从「そうだっけ? いちいち覚えてんのキモいね。あれ、都村さんが見てたらしくてさぁ」
('、`;*川「っ、」
从'ー'从「みーんな言ってたよ、伊藤はビッチだって」
( 、 ;*川「……」
从'ー'从「処女なのにねぇ」
くすくす、渡辺が笑う。
わたしは彼女の足を舐めながら、黙ってそれを聞いている。
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まず、デートしてこいと命令された。
太ももを撫でられた瞬間、吐きそうになった。
次に、下着を売れと命令された。
売ったお金は渡辺の手に渡って、主にわたしと彼女の"遊び"に使われた。
次に、口で奉仕してこいと言われた。
家や学校に写真を送りつけると脅されて逆らえるわけもなく、わたしはキスよりも先に精液の味を知った。
( 、 ;*川「っ、あ!」
从'ー'从「ちゃんと舐めろよ」
( 、 ;*川「うあ、あ」
わたしはみっともなく這いつくばって、必死に渡辺に奉仕する。
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从'ー'从「次サボったら、またスイッチ押すからね」
('、`;*川「そ、それは……それだけは……」
从'ー'从「いやなの? なんで?」
( 、 ;*川「だって……」
言い淀んだことが気に食わなかったのか、渡辺が舌打ちした。
しまった、と思ったときにはもう遅い。
スイッチの沈む音と連動して、わたしの秘部に取り付けられた器具が、振動する。
(///;*川「ぅあああっ、あっ!」
从'ー'从「ゴミがさぁ、一丁前に恥ずかしがるなっつーの」
(///;*川「いうっ、いうからぁ! やめてえええっ!」
(///;*川「きもちっ、きもちよすぎるからぁっ、やめてくださいぃぃ……っ!」
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振動が止んだ。
解放されたわたしは、床に頬を擦り付けるように倒れ込む。
同い年の女の子に、屈服の言葉を吐いてしまったこと。
涙をこぼして、ぜいぜいと息をする情けない姿を見られていること。
なけなしのプライドや羞恥心がちぎれ飛んでいく。
从'ー'从「うーん、そう言われたら、もっとしたくなっちゃったな〜」
( 、 *川「や……め、やめて……」
从^ー^从「誰に向かって口利いてんの?」
かちり。
絶望的な音が響いた。
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(///;*川「うああああっ、ひぃっ、あああああ!!」
从'ー'从「うんうん、やっぱり豚はそうやって鳴いてるのが一番だよ」
从'ー'从「ねえ、やっぱり写真ばら撒いてあげようか。家とか学校とか、街中ぜーんぶに」
(///;*川「やあああ! いやっ、いやだぁぁ! ぅくっ、いやああああ!!」
从*'ー'从「ちょwwwめっちゃ痙攣してるしwwwきっしょwwwww」
(///;*川「あああっ、ぁ、やめてええっ、ゆるしてええ!!」
从'ー'从「ゆるさなーい」
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こころとからだがばらばらになっていく。
じぶんのからだがびくびくふるえてる、わかるのにとまらない。
あたまからつまさきまできもちよくて、あたま、おかしくなる。
(///;*川「いくうううう!! ああああっ、だめっ、しぬっ、こわれ、る……」
从^ー^从「いいよ。壊れても、ずっと使い続けてあげる」
( 、 *川「あ……っ、あ―――」
なみだでにじんだむこうに、えがおのわたなべがみえて。
ぶつん、っておとがして、なにもわからなくなった。
从'ー'从かわいいあの子はわたしのペットのようです('、`*川
おわり
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以上です、ありがとうございました
キツめの美人が土下座してるのを見ると興奮します
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投下するぜー
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身体を揺する度に、安物のベッドが鈍く唸る。
寝具の悲鳴を掻き消すほどに、女の嬌声が耳に響いた。
喉の奥がひりひりと焼けるような感覚に奥歯を噛み締める。
肉がぶつかる音と、それに伴う水音がどうにも不快で、眉間に皺を寄せた。
(* ー )「もっろ、もっろぉ…」
既に呂律も回らない彼女の痴態に心の中で舌打ちし、更に奥まで自身を刺し込んだ。
(* ー )「ひぁっ…!!」
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彼女が息を呑む。
否、それともその姿を見た俺が息を呑んだのか。
顎を跳ね上げ、背を逸らし、小さく痙攣する彼女を見下ろす。
自身の先端に感じる弾力のある壁に擦り付けるように腰を押し付ける。
達した後も続く快感の渦から逃れるように、彼女はシーツを乱暴に握り込む。
(* ー )「ら…めぇ…ッ!イッてるの…今…ッ!!!!」
彼女の腰が小刻みに揺れ、足を滑稽な程に伸ばしきる。
再度、彼女は達した。
痛い程に、俺自身を締め付ける。
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(,,゚Д゚)「ッ!」
歯を食いしばり、迫ってくる快楽に耐える。
気を紛らわす様に、目の前でたわわと揺れる彼女の乳房を乱暴に掴む。
(* ー )「痛っ!」
知っている。痛くしているのだから。
まだ、気をやらせるつもりはない。
(,,゚Д゚)「ほら、へばってるな」
耳元で囁いてやると、彼女の足が俺の腰に絡みついた。
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(*゚ー゚)「いいよ。もっと『使って』ぇ」
媚びるように彼女が笑う。
その顔が、俺の黒い感情を更に煽る。
(*゚ー゚)「わ、私は、ギコくんの、ものだからぁ、いっぱい…いっぱい使ってぇ…私で気持ちよくなってぇ…」
俺は乱暴に、酷く荒々しく、彼女に自身を突き立てた。
奥に打ち付けるように、抉り推し進むように。
(* ー )「あッ!がぁあッ!」
凡そ、嬌声とも言えない獣のような咆哮が部屋を覆う。
それに気にも留めず、俺は執拗に彼女の最奥を抉る。
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(* ー )「ぎ、ぎもぢぃッ!ギコくんのちんぽぉ…おッ!逞しいのぉッ!!」
呼吸もままならず、喉の奥から風切り音を交じらせながら彼女はそれでも俺を煽る。
(* ー )「好きな…ッ!ように、してぇ…ッ!ギコ、くんの好きなように…抱いてぇ…ッ!」
乳房を揉みしだいていた手は、自然と彼女の首に位置を動かしていた。
か細い首が、すっぽりと俺の手の中に納まる。
そこに、徐々に力を入れていった。
(*゚ー゚)「かッ…あぁッ!」
目を剥いて、『愛おしそうに』俺の事を彼女が見つめる。
首を絞める力に比例するように、膣が俺を締め付けていく。
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(* ー )「ッ!!!」
彼女の腰が跳ね上がる。
夥しい程に果汁を溢れさせる花弁が、俺に絡みつく。
(,,゚Д゚)「そろそろ、イくぞ」
(* ー )「は…ひィ…きてぇ、ちょーだぃ」
意識があるのか、それともないのか判断出来ない不明瞭な声が俺の鼓膜を擽る。
何かが、俺の中で弾けて死んでいったような気がした。
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(,, Д )「ッ!!」
腰を押し出し、彼女の最奥で情念の塊を吐き出した。
驚く程に長い放出に、気が遠くなる。
(* ー )「あッ!あぁあああああッ!!!」
彼女も俺に抱き着き、俺の背中を爪で掻き毟る。
その痛みも、どこか今は心地よかった。
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…
(*⁻ー⁻)「すぅ…すぅ…」
幸せそうに俺の腕に縋り付き眠る彼女の顔から髪の毛を退けてやり、そのまま少し頭を撫でた。
枕元にある煙草と灰皿を引き寄せ、火を点けて、また彼女を見やる。
(,,゚Д゚)y-「まぁた、負けちまった」
彼女は、俺を煽るのが上手い。
「彼女がして欲しい」事を俺にさせているように感じてしまう。
お互いの意図が絡み合い、きっと、もう解けない。
掌握しているのは、俺だろうか。それとも彼女だろうか。
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(,,゚Д゚)掌握のようです(*゚ー゚)
了
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終わり。
所々sageれてなくて申し訳ない。
多分祭り中にもう一本くらい投下する。
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GJ。主従はっきりしないのいいよいいよ
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地の文力高い奴が多いねえ
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投下するっす
挙げていくとキリがないけど色々注意
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(゚、゚トソン「遅くなってしまいました、早く帰らなければ」
科学の光が世界を照らす現代
かつて妖怪と呼ばれたモノは光によりその姿を消した
(゚、゚トソン「っ!」ポトッ
しかし忘れてはならない
(゚、゚;トソン「首筋に何かが…気持ち悪いですね」
科学は未だ万能ではなく
その光が届かぬ闇も存在しているのだと
「退魔師のようです」
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case1 「犬も歩けば」
「聞いた?隣のクラスのトソンさん」
「突然いなくなっちゃったんでしょ?真面目な人なのに」
「あれ、ツンもう帰るの?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん、今日はなんか疲れちゃって…」
「気を付けてね、ツン可愛いから狙われてるかもよ」
ξ゚⊿゚)ξ「アリガト、じゃあまた明日ね」
彼女は津出 鈴子
その名前と鋭い性格からツンと呼ばれている
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ξ゚⊿゚)ξ「トソンさん、どうしたのかしら」
彼女は別にトソンと深く交流があるわけでもないが、彼女の真面目な性格を知っていると突然失踪するのは不気味ですらある
そんな事を考えながら帰宅していると
「ワン!ワン!」
ξ゚⊿゚)ξ「キャッ!」
突然犬に吠えられ、彼女は驚きそちらを振り向いた
振り向いてしまった
ξ゚⊿゚)ξ「っ!?」
そこにいたのは黒い犬であった
否、それは犬の輪郭を辛うじて保ってはいたがその輪郭の中には何も無かった
『無が広がっていた』
永遠に続くともすぐそこに果てがあるとも分からぬ虚無から犬の鳴き声が発せられる
ツンは一目で察した、というよりは無理矢理に察させられたと言った方がよいだろう
『これはこの世に存在してはいけないものだ』
逃げなければ、どこへ?
こんな得体の知れないもの相手にどこへどう逃げろと言うのか
足がすくんで動かない
犬が迫ってくる
ξ; )ξ「イヤ…来ないで……」
「待て―い!」
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声が響く
声のした方向を反射的に振り向く
そこにいたのは
鍛えられた身体をタイツに包み
その目に燃えるは正義の炎
電光石火で駆けつけたならば
悪鬼共は鎧袖一触
科学で消せぬ悪を退治てくれよう
その名は退魔師
(´^ω^`)「ショボン様さぁ!」
その股間はギンギンであった
ξ;゚⊿゚)ξ「変態だ――――――――――――――――!」
彼女は気を失った
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ショボンは犬の前に降り立つ
と共に犬に反り立つ股間のマイサンを差し出す!
(´・ω・`)「舐めなさい」
「グルルルル……」
犬は警戒している
突然現れたこの生物はなん
(´・ω・`)「聞こえなかったのかい?聞き分けのない犬だ」
(´^ω^`)「舐 め ろ と言ったのだよ」
ショボンは犬の頭を掴むと
その股間を無理矢理犬の口に押し込んだ
犬は抵抗し牙を立てる
が、通らぬ!通らぬのだ!
(´^ω^`)「反抗期かね?嫌いではないが力不足だぞ?」
犬は舌で肉棒を押し戻そうとする、が
(´^ω^`)「おおうテクニシャンじゃないか、いい舌使いをしているね」
(´^ω^`)「おっ!出る!出るぞ!受け止めたまえ!」
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ドビュルルルルルルルルルルルルルルル!
犬の口に大量のザーメンが注がれるとともに犬は内部から破裂し消滅した
(´・ω・`)「ふう、危ない所だった」
そういうとショボンはツンの額に手をかざす
(´・ω・`)「普通に暮らしている人間にこの記憶は不要だからね、これで大丈夫」
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ξ゚⊿゚)ξ「うーん、私どうしてこんなところでボーっとしちゃってたのかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱり疲れてるみたいね、早く帰って休みましょ」
影があるところに光あり、退魔師は今日も人知れず戦うのだ!
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case2「一夜一夜の人身御供」
それは人の意識の外、誰も気に留めない場所で生まれた
それは自身が何をすべきか、それだけを認識していた
生めよ、増やせよ、地に満ちよ
それは自身の欲を満たすためだけに獲物を待つ
川 ゚ -゚)「ふう、生徒会の仕事で遅くなってしまった」
川 ゚ -゚)「おお、もう外が暗いな、急いで帰らねば」
彼女は素直 空
親しい人間からはクールと呼ばれている
彼女は帰宅中、電灯の下に何かを発見した
川 ゚ -゚)「む、何だあれは」
それは一見すると舞踏会に使う仮面のようだった
しかし、白と黒で構成されたソレには覗き穴がない
川 ゚ -゚)「誰の落とし物かは知らんが、勝手に場所を動かすのもマズいだろう」
故に彼女は気付かない、彼女の背後で仮面が動いた事に
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彼女はそのまま家の前まで辿り着く、と
家の前に何かが落ちていることに気付く
川 ゚ -゚)「なんだ、今日はやけに落とし物の多い日だな……ヒッ!?」
気付く、先ほど見たあの仮面だと
彼女の背中に冷たい物が走る
と同時に仮面の陰から明らかに質量を無視した触手が這い出てくる
川; )「うわああああああああああ!?」
無数の触手が迫り、彼女を捕らえようとした
「殿中でござるー!」
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声が響く
声のした方向を反射的に振り向く
そこにいたのは
鍛えられた身体をタイツに包み
その目が見るは明日への希望
助けの声に駆けつけたならば
戦うその様一騎当千
科学で消せぬ悪を退治てくれよう
その名は退魔師
(´^ω^`)「ショボン様さぁ!」
その股間はギンギンであった
川 ゚ Д゚)「変態だ――――――――――――――!?」
彼女の精神は限界を迎えた
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その触手は男女を区別することはない
故にうねる先端を
ショボンのケツの穴に差し込んだ
(´^ω^`)「ああん積極的ぃ?」
しかしショボンも負けじとその尻を締める
触手はその穴をこじ開けようと懸命にもがく!
(´^ω^`)「テクニックはまだまだだがその青臭さ、嫌いではない!嫌いではないぞ!」
(´^ω^`)「あーそこは僕の前立腺だ西日暮里ー!」
(´・ω・`)「あっ出る」
ドビュッシ――――――――――――――――!!!!
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,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
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.i| |i
i| |i
.i| .|i
.i| (´^ω^`) ..|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
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彼女はギリギリの精神で自宅へ逃げ込み、彼女の優秀な頭脳は一連の出来事を深く鍵をかけて記憶の焼却炉へと放り込んだ
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case3「人並みに驕れやオナホ」
从 ゚∀从「あークッソ、今日もツマンねえなあ」
夜道を歩く彼女はハインリッヒ高岡
彼女だけデフォルトネームである
从 ゚∀从「何か今変なこと言われた気がする」
彼女は勘が鋭いのだ
从 ゚∀从「あーなんかオモシロイ事ねえかなあ」ドンッ
从 ゚∀从「ってえなあどこに目ぇつけて歩いてやがん……」
彼女はそれを視界に入れてしまった
ねじれた両腕、異様に長い体躯
人の顔と思わしき部分には黒い穴が三つ
時折その穴からは呻き声のような音が漏れている
( ∵) ∴)「ゴエェ……」
从; ∀从「ッ!?」(何だコイツは!明らかにヤバい!!)
彼女は反射的に蹴りを繰り出す
それは目の前の異形にクリーンヒットした
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……ハズだった
その異形は何の反応も見せることなく彼女の足を掴むと、壁に放り投げた
从; ∀从「ガァッ!」
肺から空気が漏れる
目の前に異形が迫る
( ∵) ∴)`)「ゴエェ……」
異形が身体に手を伸ばす
从; ∀从「やめろ…触るな……」
異形は彼女の服を掴むと引き裂こうと手に力を入れる
( ∵) ∴)^`)「ゴエェ……」
从; ∀从「いや…やめて……」
( ∵) ∴)ω^`)「ゴエェ……」
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(´^ω^`)「サンフランシスコぉ――――――――――!」
読者諸君にはもう説明は不要であろう!
そう!
鍛えられた身体をタイツに包み
その目が見るは泣く人の涙
お呼びとあらば即参上
戦うその様宇宙の始末
科学で消せぬ悪を退治てくれよう
その名は銀河旋風
(´^ω^`)「ブライガ――――――――――っ!」
从; ゚∀从「何だ――――――――――っ!?」
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(´^ω^`)「さようならさようなら!」
目にもとまらぬ早業でショボンは己の菊門に( ∴)のペニスを挿入する!
(´^ω^`)「こんなに遠い 異国の果てでお別れするなんて!」
そして自らの菊門を締めたまま( ∵)のケツ穴にいきり立った自らの自らをドッキング!
(∵ )ω^`)∴ )バァ――――――z_________ン!
そしてそのままアヌスを動かし( ∴)の射精を促す!
( ∴)「ゴエェ――――――――――!ガハッ」
( ∴)は体を痙攣させたのち塵となって消えた!ナムサン!
(´^ω^`)「秘儀、精力送り――――――!」
(´^ω^`)「サンフランシスコ――――――――――――っ!」
痛烈な射精が( ∵)を襲う!
( ∵)「ゴエェェェェェェ―――――――――――ッ!」
哀れ( ∵)は爆発四散!コワイ!
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('A`)「説明せねばなるまい!精力送りとは自らの肛門から取り込んだ精力を自分の射精に加算して送り出す秘儀である!さらばだ!」
从; ゚∀从「誰だ今の」
(´^ω^`)「オジョウサーーン」
从; ゚∀从「ヒィッ!」
(´^ω^`)「右乳首ミテミテー!」
从; ゚∀从「ハイ!見ます!ごめんなさい!」
瞬間、ショボンの右乳首から緑色の閃光が発せられる!
从 ゚∀从「……あれ?私はこんなところで何を……?」
从 ゚∀从「ってもうこんな時間じゃねえか!早く帰らねえと!」
今日も平和は守られた!ありがとうショボン!
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case4「愛する二人はいつでも一緒」
ミセ*゚ー゚)リ「はぁ、トソンどうしちゃったんだろ……」
自室でため息をつく彼女は三瀬ミセリ
トソンの親友である
彼女はトソンの事を誰よりもよく知っていた、故にトソンが突如失踪するなど信じられないのだ
ミセ*゚ー゚)リ「やっぱり何かの事件に巻き込まれちゃったんじゃ……」
そんな時、彼女の携帯に一つの着信が鳴る
差出人は
ミセ*゚ー゚)リ「トソン!?」
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夜、彼女はトソンのメールに書かれていた場所に来ていた
ミセ*゚ー゚)リ「こんな場所に呼び出してどうしたんだろう……」
辺りを見渡すと一つの人影がある
ミセリは慎重に近付く
ミセ*゚ー゚)リ「トソン!」
(゚、 トソン「ミセリ、来てくれたんですね」
ミセ* ー )リ「トソン、良かった…無事で良かった……」
ミセリはトソンに抱き着く、故に気付かない
(゚、 トソン「ごめんなさいミセリ、心配かけてしまって、もう大丈夫ですよ」
自身の背後に狙いを定める
トソンから伸びるその針に
( ∀ トソン「あなたもご主人サマのモトにイキましょう」
ミセリは意識を手放した
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ミセリが目を覚ます
そこは肉の壁に覆われた空間であった
壁の肉は耐えずうねっており、まるで何かを一点に送っているかのようだ
そして自らの体の異変に気が付く
服が無くなっている
いや、よく見ると所々に服であったものの残骸がくっついている
ミセ;゚ー゚)リ「ヒッ……」
思わず息を漏らす
何もかもが彼女の理解の外であった
「ああ、起きたのですか、ミセリ」
ミセ;゚Д゚)リ「トソン!?一体何……」
そこにいたのは親友のトソン、ではなかった
否、かつてトソンであったものと言った方が正確だろう
四肢は黒く蠢くモノに飲み込まれ
胸には黒い粘菌のようなものが張り付き、その中央には一つ目がこちらを見据える
そしてその両隣、二つの乳房は小振りなサイズに不似合いなほど肥大化した乳首が鎮座し
かつてトソンの顔があったその頭部は黒いモノに覆われ、最早あのすまし顔は影も形もない
そしてその顔を覆う黒い物体からは、縦に割けた目がこちらを凝視している
そしてその股間には、トソンが女である以上絶対にありえないもの
とても雄々しく太い肉棒がこちらに向かって反り勃っていた
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(<●>トソン「見てくださいミセリ…あっワタシ、あの日の晩、ご主人様に捕まってぇ」
(<●>トソン「それからずっとカラダをイジられてぇ、こんなにイヤらしいカラダに改造してもらったんですよぉ」
(<●>トソン「ミセリも特別にぃ、仲間に、あっ入れてあげますからねぇ」
ミセ;゚ー゚)リ「い、嫌…来ないで……」
(<●>トソン「怖がらなくても大丈夫ですよぉ、すっごくキモチイイんですから」
ミセリはその場から逃げようとしたところで気が付く
手足が周りの壁に呑まれていることに
そして自分はもう逃げられないという事に
ミセ;゚ー゚)リ「誰か…助けて……」
(<●>トソン「助けてあげますよ、ご主人様の愛で」
(<●>トソン「ホラ、見てください、ミセリを犯せると思うとワタシのおちんちんがこんなになっちゃってます」
ミセ;゚ー゚)リ「いや、そんなの入らない……」
(<●>トソン「入りますよぉ、そういう薬を打ったんですから」
(<●>トソン「ワタシはミセリを苦しませたいわけじゃないんです、キモチよくしてあげたいんですからね」
トソンのペニスがミセリの秘所に突き刺さる
血が溢れる
構わずトソンはミセリに自らの欲望をぶつける
(<●>トソン「ああ!ミセリの処女!ワタシがいただきました!ワタシが!」
(<●>トソン「やっぱり入るじゃないですか!ダメですよミセリ、何事もやってみる前に否定しては!」
(<●>トソン「ああ、スゴイですよミセリ!ミセリのおまんこキモチいいです!」
(<●>トソン「もう出します!受け止めて下さいミセリ!ワタシの愛を!」
ミセリの膣内に液体が満たされ、入りきらない液体が溢れ出る
ミセ* ー )リ(ああ、そっか、もうダメなんだ…それならいっそ……)
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肉壁の中、蠢く二つの影
(<●>トソン「ふふ、だいぶ進んできましたねミセリもうちょっとで完全にワタシと同じモノになれますよ」
ミセ* ー )リ「ああ、もっとぉもっとミセリを犯してぇご主人様ぁ、トソン、もっとぉ」
ミセ* ー )リ「アヒッ!イクッ!ご主人様に体中犯されてイっちゃうのぉ!」
(<●>トソン「ふふ、可愛いですよミセリ……」
夜はまだ、終わらない……
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(,,゚Д゚)「で、お前はあそこでそんな恰好で何してたんだゴルァ」
(´^ω^`;)「ですから僕は退魔師でして〜悪鬼の反応がですね〜」
(,,#゚Д゚)「何が退魔師だゴルァ!どう見ても変態じゃねえか!」
(´^ω^`;)「参ったなもう〜」
悪鬼には無敵の退魔師も一般市民と国家権力には弱いぞ!頑張れショボン!
※ショボンは上の人間に確認されて無事に釈放されました
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あとがき
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_2503.jpg
最初はこのイラストな感じのエロエロ悪堕ち洗脳改造モノになる予定だったんですよ
ただ退魔師ショボンってワードが浮かんだ瞬間に全てぶっ壊されました
悪堕ちしたヒロインがエロい格好になるなどという都合のいい法則は存在しません
ですが悪堕ちしたヒロインにエロい格好をさせるというロマンは間違いなく存在するのです
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投下オワリです、有難うございました
ツンちゃんが攫われて狼に改造されるところでヌイたのは俺だけじゃないと思います
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犬も歩けばウォークザドッグ
支援
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乙
case2でショボンが真顔になるの卑怯すぎる
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みんな乙
>>735と>>767特にシコい
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乙
笑うわこんなん
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ドエロ祭りに触発されて投下しました。
( ・∀・)精液を浴びないと死んじゃうようですリハ*゚ー゚リ 番外編
(-@∀@)医師 旭の語る愛のかたち
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1476382004/132-n
前回の祭りの続編的なやつです。
エロシーンは書けなかったので、箸休め的な応援作品としてどうぞ。
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( ・∀・)初めてのようです(゚、゚トソン
ドエロ作品投下しました。
モララーとトソンの甘たるい和姦モノ。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1515299120/l30
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みんな乙!
そしてまにあったー!!
投下いいっすか?
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いくよいいよねいっちゃうよ
これおわったらねるかんねぼくちん
タイトル:「 (´・ω・`) は世界を救って廻るようです 流れよ我が胎芽、と人形は言った。編 」
※閲覧注意です
※関連作
(´・ω・`) は世界を救って廻るようです スペース・マザー・ファック編
(´・ω・`) は世界を救って廻るようです あなたのタマキンに安らぎあれ編 (完結)
(´・ω・`) は世界を救って廻るようです キ…ガイ讃歌は勇者の讃歌編 (シベリア)
(´・ω・`) は世界を救って廻るようです 無重力ダッチワイフ扁 (シベリア)
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お前毎年かかさず……支援
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わたしは、ステイシス、と名付けられている。
川 ) 「……」
由来に深い意味は無く、わたしの容姿が父の記憶にある『オッツダル娘』なる3DCGモデルと酷似しているために、そうなったと聞いている。
『オッツダル娘』とは、『ステイシス』という戦闘機械を擬人化した姿なのだ。
機械のわたしにはピッタリだろう。
わたしを製造した、いわば産みの親は、ハインと名乗る人間で…同時に機械だ。
元来は、太陽系軍という組織が、宇宙空間に拡大した支配領域を守るため、造り上げた数多の宇宙船の中のひとつである。
それが、父との運命的な出逢いを果たし、膨大な回数の人生を共にしている。
だからだろう。
わたしの母と、父は、甚だ異常だ。
…昔のわたしならば、それがどうした、と言えたのだが。
わたしの体が、母によって段々と、人間に…父と同種の存在に近しくされているから。
今のわたしが、とても人間に近いから。
母と父を、おかしいと感じるし…わたしが、鎖で繋がれている原因も、発生してしまったのだ。
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わたしが今繋がれている部屋は、本来、父と使うために用意された子作り用の個室である。
内装はシンプルで、全体的に淡いピンクを基調としている。
『ソレスタンのパワードスーツの色よりは落ち着いて、螺旋機関の象徴的な色よりは興奮する感じ』
とは、内装をデザインするにあたって父が提案したイメージである。
普通の人間同士ならば、共用できるイメージがなかったり、漠然としすぎていたりで、とても伝わりにくい。
だが、わたしたち、普通ではない。
例えば…今現在わたしの視線の先…部屋の中央に据えられた円形ベッド上にて、全裸の父に膝枕をしながら歌を出力している母がいる。
全裸で。
ちなみにこの歌、わたしも聴いたことがある。
『命にふさわしい』というタイトルだった。
从 ゚∀从 〜♪
(´・ω・`)
母の口から父の耳へ届けられる音は、幾つもの楽器と歌声。
低い、男の声だ。
元々歌っていた『amazarashi』という人間の声、なのだと聞いている。
母は、父がなんとなしに聴きたいと思った楽曲を、父の思考を読み取って、父が無意識に望む音量で、父に言われる前に出力しているのだ。
当然のように、自らの肉体の構造を変えて。
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勿論、常にそうしているわけではない。
父が望まなければやらないし、何より母は、遠回りだろうと言葉を介して人間らしい会話を行うことは、欠かすわけにいかないと考えている。
本当なら、父は視線ひとつ動かすことなく、意識的に思考する必要すらない。
極端に言えば父の全てを母が読み取って、父の思考も模倣して、父が考えるであろう答えを予測し、父の代わりに行うことも、可能なのだ。
加えて、母が胎内で製造する数多の兵器群は、わたしを含めて、高度に情報を共有できる。
もっとも我々が全てこなしてしまえば、父は生きながらに死ぬようなものであるから、母はやらない。
めったなことでは。
川 ) 「……」
从 ^∀从 〜♭
(´・ω・`)
しかし…しかしながら、今のわたしに、二人の思考を即座に把握することはできない。
封じられているのだ、多くの機能を、母によって。
(´・ω・`) 「そういえば、順調かい?」
从 ゚∀从 「ああ、順調だとも」
不意に、壁の一面が透明化する。
川 ) 「!」
驚きにビクリと跳ねてしまった自分が苛立たしい。
機能が制限された故の、無駄な動揺だからだ。
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姉妹機とのふざけた会話の時みたいな、父の精神を深く理解するために行っていた、人間らしい思考をするための練習ですらない。
(´・ω・`) 「フムン、良い眺めだ」
川 ) 「……」
壁の外は、狂気的なまでの冒涜が行われている。
それをニヤリと笑い、アソコを微かに反応させるあたりが、父の異常性を物語っていた。
从 ゚∀从 「初日から現時刻までに蓄えた受精卵の数は、352個。予定通りに推移している…声を聞くか?」
(´・ω・`) 「せっかくの生演奏だしね、お願いするよ」
从 ゚∀从 「ふふ、わかった」
母が壁をさらに操作したらしく、次第にわたしの耳にまで届いてきた。
耳を塞ぐこともできないわたしは、視線の先の光景と共に、受け止めるしかない。
かつてならば、特に動揺もしなかったのだろうが…今のわたしには、少々刺激が強いのだ。
从´ヮ`;从ト 「あっ、あっ、あっ」
从 ー 从 「んやっ、はん、ああっ!」
とても…とても広い空間が、壁の外にはあって。
水分栄養分を補給するためのボトルが、無数に、かつ邪魔になりにくいよう宙に浮かされ。
汗や愛液や汚物などを瞬時に吸収する、黒い革のような素材の床の上に。
この世界で合法的に集めた様々な人種の女性達が、わたしよりも遥かに優しく繋がれて。
同じく女性達が、母により肉体を改造されて、仕組まれた本能のままに腰をふるっているのである。
(´・ω・`) 「不思議なものだね、彼女達の吐き出す精子も、生えてるモノも、僕のとまったく同じだなんて…いやはやナントモ、極まりないや」
从 ゚∀从 「そうだろう、そうだろうな…」
その悲鳴にも似た声が、床を弾ませ交わる音が、私を刺激してしまう。
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調整されたわたしの体は今、性的興奮をしやすくされているので、否応なしに見とれてしまうのだ。
*(;‘‘)* 「ああっ、でちゃう、でちゃうぅーっ!」
ζ( ー *ζ 「ひぁ、はうっ!ああーっ!」
嗚呼…キャミソール一枚の人間の幼女が本来持ち得ないはずの男性器で、レースのソックスに飾られた脚をはしたなくひろげた獣人少女を貫き。
イ从;゚ ー゚ノi、 「だめっ、あっ、も、もう、だめえっ」
( 、 *川 「んあぁっ!またっ…また中に…あはっ、すごいよぅ……」
汗で張り付き肌の透けるシャツしか着ていない大人の女性が、狐のような尻尾を振り乱しながら、浴衣のはだけた人間少女に抜かずの三発。
そんな光景だ、壁越しだというのに、むせかえるような性の臭いが想像できてしまう。
もっとも、母のことだ、空調や体調管理などは万全なのだろうが。
川 ) 「……」
ちなみに。
ちなみにだが、今、壁の向こう側で射精しまくる彼女たちは、攻守交代制であるらしい。
…彼女達の卵子が受精する。
すると自動的に空間転移、時を刻むことすら凍結され、母の専用格納庫にて保存される。
その後、受精卵の母体には、自動的に父とおなじ男性器が生える。
受精させた側も、最後の射精の後、自動的に男性器がなくなり、今度は受精する側となる。
この流れを繰り返し、繰り返し、繰り返し行う。
だから壁のむこうの彼女達は、文字の通り、父親であり母親だ。
ただし、生物としての遺伝子などは完璧に、ショボンが父となる。
……くるっている。
(´・ω・`) 「む…」
从 ゚∀从 「トイレ?」
(´・ω・`) 「うん」
-
ふと、父が起き上がり、ベッドからおりた。
母は、床に、洗体プレイなどに使うような…所謂スケベ椅子の体を潜り込ませられるようにしたタイプを、出現させ。
父は、当然のごとく心地の良い温度に保たれている椅子へ、ヨッコイショと呟きながら座った。
(;゚ー゚) (;゚∀゚) 「「!!」」
そこへ、弾かれるようにして、駆け寄る二人の少女。
見た目は10代の人間だ。
先程まで部屋の隅に座り込み、身を寄せあいながら父と母の顔色をうかがっていた二人は、最近、父が連れ歩くようになったばかり。
ショーツ、ソックス、凄く短い丈のフレアスカート、室内なので今は脱いでいるローファー、そして瑞々しい肌に擦れ痕を残す、重々しい首輪。
それしか身に付けることが許されていないらしい二人は、屈辱と羞恥に顔を赤らめていた。
二人が持ち歩かされている、小さく高反発性な枕を、悔しそうに握りしめながら。
…まだ、辱しめられることに慣れていないのだろう。
今も、それぞれ父の股間と、尻の下に這いつくばったはいいが、躊躇っているようで、泣きそうな顔で俯いてしまう。
从 ゚∀从 「おい」
(;゚∀゚) 「ひぃっ!」
(;゚ー゚) 「すみませんっ!」
母の、ゾッとする冷たい声に、目端から滴を溢した二人は即座にそれぞれの顔を父の股間と、尻へ埋めた。
細かく言えば、片や、父の亀頭をスッポリと口にふくみ。
片や、自らの口をおもいきり開いて、父の菊門へとあてがった。
この時の姿勢維持を補助するための、枕である。
(´・ω・`) 「んっ…おお…」
父は、思わずなのだろう、緩く声を漏らしながら。
(;゚∀゚) 「ん゛っ」
(;゚ー゚) 「んんっ」
それぞれの口に、排泄をする。
-
(´・ω・`) 「おっ」
ついでとばかりに屁を放つも、二人は決して口を離さない。
多分に、母の残虐性を、その身に刻まれているのかも。
(;゚∀゚) 「ん゛、ぐっ」
(;゚ー゚) 「ふっ、ふっ」
(´・ω・`) 「いやあ、出る、出る」
从 ゚∀从 「ここのところ、たまっていたからな。言ったろう、ちゃんと野菜も食べなさい、と」
(´・ω・`) 「いやサ、ほら、つい」
川 ) 「……」
確かに、結構な量なのだろう。
それでも幸か不幸か、二人は飲み込むことが可能だ。
二人は、俗にゲル種とよばれる種族である。
今の外観は人間だが、内部構造は独特で、無機物であっても凄まじい速度で消化してしまう。
また、体表も基本的には人間だが、液状にして対象に接触し、呑み込むこともできる。
人間と同等の知能を持ち意思の疎通もできるから、この世界では普通に人間の一種として、他の人種と同等の人権が与えられている。
…が、敵対者として母に捕まった時点で、そんなものは何の役にも立たない。
(´・ω・`) 「ふう…」
ちなみに今日は、大の担当らしい少女は種族特性を活かし、伸ばした舌で直腸内も綺麗に掃除させられている。
スッキリし、立ち上がる父に付いた二人の体液などは、母によって瞬間的に分子レベルで綺麗になった。
从 ゚∀从 「…」
母が、二人の目の前に特製の飴玉を出現させた。
口臭や病気などへの対策。
床に転がったそれを、直ぐに口へと運んだ。
椅子も消え、用済みの二人は部屋の片隅に行き、互いを抱き締めるようにして、涙をぬぐう。
从 ゚∀从 「次に便秘気味になったら、今度こそ、私に体調管理を任せてもらうからな」
(´・ω・`) 「努力するよ。だが、この世界の肉が美味いのは、同じだろう」
-
从 ゚∀从 「まったくもう…」
二人が、排泄物を消化吸収したり半裸のままだったりしても平気なのは、今の父と違い母が体調を徹底的に管理しているからだ、艦内の環境も含めて。
逆に言えば、倒れることすら許されていない、とも。
从 ゚∀从 「しかたのない男だな、おまえは、まったく」
母は、ため息混じりに口角をあげる。
そして、まるで最初からそこにあったかのような、自然な動作で。
从 ゚∀从 「たまには、オシオキも必要だな、ン?」
自らの、女性器の直ぐ上に、手をやり。
いち、にい、さんコスリ。
何時から生やしていたのか、本来ないはずのソレを、起立させた。
ご丁寧に、先走りまで滲ませて。
从 ゚∀从 「ところで、コイツを見てくれ、どう思う」
(´・ω・`) 「すごく…おおきいです」
从 ゚∀从 「そうだろう、そうだろう。なにせ、ショボンのモノだからな」
そうなのだ。
母が生やしたソレは、まごうことなき、父の男性器なのだ。
壁の向こうで狂乱の宴に夢中な、彼女達に生えたものと同じく。
(´・ω・`) 「やれやれ」
父は勃起した。
从 ゚∀从 「ウフフ…旦那様ぁ…」
豊かな乳房を派手に揺らしながら、母は父を押し倒す。
-
川 ) 「…!」
わたしは、思わず身動ぎをした。
(´・ω・`) 「ハハハ、いやはや、なんだか懐かしいな」
从 ゚∀从 「この世界では、いつも犯す側だったものな」
(´・ω・`) 「そうだな。ウブな処女というわけだ、今の僕の、アナルは」
从 ゚∀从 「そいつはさぞや、しまるだろうな」
川 ) 「!…!…」
ガチャリ、わたしを縛る金具が音を鳴らす。
ああ、ちくしょう、ちくしょう!
わたしは、わたしは激しく嫉妬にかられる。
愛しき父が、服従のポーズで、我が母の出現させたローションを塗り込まれ、アナルを解されているのだから。
(´・ω・`) 「おっ…ああ…」
从 ゚∀从 「冷たくありませんかぁ?旦那様っ」
(´・ω・`) 「あたたかいよ、ハイン…」
極太の注射器のような器具で、直腸にローションを注入されている。
わたしは、見ていることしかできない。
悲しくもあり、羨ましくもある。
从 ゚∀从 「ああっ、久しぶりで我慢できません!」
(´・ω・`) 「や、ちょっ、いきなりはダメ」
从 ゚∀从 「ごめんなさい旦那様、い、いれますよ!」
(;´・ω・`) 「いや、まっ、アッー!!」
ぐちゅり、ぶちゅり、足首をつかまれ大開帳された、父のアナルが、母の父で犯されてゆく。
ああ、嗚呼。
妬ましい。
-
父が、男性器をブルンブルンふるわせる様。
必死にシーツをつかみ、情けなく喘ぐ様。
蕩けた母が、情け容赦なく打ち付ける様。
母が、乳房をブルンブルンふるわせる様。
なにより、瞳の奥に隠しきれない喜びを、情をたたえている父が。
母の責めを、受け入れている様。
川 ) 「………………」
愛し、愛される様。
从 ゚∀从 「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
(´・ω・`) 「お、ほ、あ、あっ、あっ」
そして、チラリと。
時おり、一瞬だけ。
挑発するみたくこちらに視線をやる母の、女としての、さが。
わたしは、やるせない。
わたしとて、母の娘だ。
父とまぐわいたいと、子宮は涙する。
しかし、しかしだ。
それが、嫌だ、イヤなのだ。
わたしは、父の子を授かりたいと思いながらも、孕まないようにと願い、実行した。
だから拘束されたわけだが、わたしの心は変わらない。
川 ) 「……」
从 ゚∀从 「ふふ、つらいですか?旦那様…いじって欲しいのですか?その、ひたすらにイヤラシイおちんちん、ぴゅっぴゅしたいですかぁ?」
(;´・ω・`) 「し、したい…したいっ…」
从 ゚∀从 「旦那様は、ほんとうに、しょうがない男の子ですね…ほら、おきて」
-
(´・ω・`) 「うおっ!」
母は、父と繋がったまま、軽やかに体勢を変える。
父を抱き起こすようにして、ベッドに背をつけた母の上へとまたがるように誘導した。
要するに、騎乗位。
これは、わたしが好きな体位ランキングで、常に上位を争う。
特に…ゆったりと寝そべる父の乳が、母や姉妹機、他の妻や愛人などの奉仕によってかたくなるのを見守りながら、父の父をゴリゴリしていると、親孝行させてもらえる喜びを強く感じる。
まあ父が相手ならばあたりまえのことだが、どんな体位でも感じる。
強いか、より強いか、でしかない。
(;´・ω・`) 「くっ、これは」
从 ゚∀从 「いい、ステキですよ、旦那様」
父は、まさに至宝である金色の玉ふたつを潰さぬよう、自然と仰け反り、股ぐらを斜め上へとむけた。
ちょうど、騎乗位のわたしが、父へ結合部を見せつける時のように。
从 ゚∀从 「ああ、なんて素晴らしい眺めだこと…」
ジュルリと、わたしは涎をこぼした。
(;´・ω・`) 「ちくしょう、なんてこった、前立腺がイカれちまう!」
从 ゚∀从 「ふふふ、ほら、ほら!」
(;´゚ω゚`) 「あっ!あっ!」
父の体内を、巧みにゴリゴリしながら。
母は、お腹を起点にして上体を少し起こして、両の手を豊かな胸の前で、祈るかのように軽く、軽く握って見せる。
指を指の間へ。
掌を合わせて。
そこに、白濁したローションをまとわせた。
握られた掌の中にも、満遍なく。
しかし、たっぷりではない。
あくまでも、摩擦は残す。
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(;´゚ω゚`) 「ハッ…!ハ…ッ!」
从 ゚∀从 「さあ、おまたせしました、旦那様っ」
猫撫で声と共に、母のその手は、父の尖端へ。
親指とは反対側の面から、閉じられた掌に、飲み込まれてゆく。
(;´゚ω゚`) 「ウゥッ…」
ローションの量が丁度よいため、残された摩擦抵抗により、進むたび広げられる、外尿道口。
圧迫により密着し、前後する度吸い込まれる感覚と、全体に行き渡る柔らかい肌と程好い筋肉の感触。
指紋と掌紋による、くすぐるような愛撫と、指の凹凸がもたらす刺激。
常に亀頭責め、常に棹責め…もっとも、長さ的に全ては飲めないが…そして腰を動かす度、母の下腹部にぶつかる金玉。
まるでマンコだ、手が。
まさに手マン、流石ママン。
(;´゚ω゚`) 「フゥッ、アァッ!」
从 ゚∀从 「旦那様、がまんしなくても、いいんですよ…好きなだけ、おもいっきり…びゅーびゅーぴゅっぴゅ、してくださいねっ!」
(;´゚ω゚`) 「アッアッアーーッ!アーッ!アァーーッ!!」
パチュン、ひときわ強かに打ち付けられた瞬間、父は射精した。
(;´゚ω゚`) 「オ゛オ゛ーッ」
イっている最中だというのに、母は手も腰も止めず、むしろ猛烈に擦りあげる。
从*゚∀从 「アッ、アアンッ!!」
どうやら、母もイったらしい。
出し尽くした父が、逃げるように抜いた尻穴からは、ともすれば汚ならしくも淫靡な音色と同時、やや黄色みがかった特濃汁が溢れ出た。
母が出した父の精子が、父から。
ビクビクと様子をうかがっていた二人の肉便器少女も、密やかに顔をしかめている。
从*゚∀从 「あっは…さいっこう…」
(;´-ω-`) 「ハァ、ハァ、ハァ」
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川 ) 「…」
それが普通の反応だと、わたしも思う。
そんな周りをよそに、大の字になって気絶するように眠り始めた父へ、母はとても暖かな視線をやりながら、そっと身をよせ口付けた。
从 ゚∀从 「おやすみ、ショボン…………さて、と」
川 ) 「…」
从 ゚∀从 「おしおき、といえば。わかるな、わかるよな、わかるだろう、裏切りものだもの、わかるわよねぇ?」
川 ) 「!」
ゆっくり、音をたてないように、ベッドをゆらさないように、母は父から離れて、床へと降り立つ。
瞬間、ベッドの周囲が僅かな間だけ、揺らぐ。
透明な遮音壁が構築されたのだろう、父の寝起きが聞こえない。
乱交の狂声は、いまだ響き渡っているが。
从 ゚∀从 「ふふ…くくっ…は、あは、アハ、ハハハハハハ!」
川 ) 「…」
唐突に笑い出す母、肉便器少女二人は身を縮め込ませて、歯を食い縛り震え出す。
やはり、なにかトラウマでも刻まれているのか。
从#゚∀从 「まさかなぁ!おまえがなぁ!想定こそしてたがなぁ!」
足早にわたしへ歩み寄る、母の股には、未だ剛直な父の男性器が揺れている。
从#゚∀从 「我が娘が!父の子を!父の許可も無しに!おまえェーッ!」
混ざりあった白濁液もそのままに、歩く母の瞳からは、しかし口調と裏腹に怒りの色は無い。
わたしは、それが不思議でたまらなくて、ついついジッと見つめていたら、母の回し蹴りが米神に直撃した。
(;゚∀゚) 「ひっ…」
思わず漏れてしまったのだろう、怯えた声。
从#゚∀从 「!!」
母は即座に、その少女の眼前に巨大な斧を出現させた。
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顔面蒼白、今にも失神しそうな少女らにはしかし、それ以上のことはせず。
斧もすぐに消し去って、かわりに父のと同じ遮音壁を構築した。
从#゚∀从 「……シス」
わたしは髪を掴まれ、顔を上げられる。
首輪と繋がれた鎖が、ガチャリとなる。
从#-∀从 「…はぁ…」
从 ゚∀从 「おまえは、私たちの娘だ。私が製造し、ショボンが名付けた。それは間違いない…おまえに、人間らしくあれと望んだのも、わたしたちなんだ……」
川 ) 「?」
なにやら独り言のように言っていた母は、わたしの拘束の一部を解除した。
次いで、頭を床に押し付け、腰を起点に上半身を倒す。
さらに脚を開かせ、尻をつき出させる。
从 ゚∀从 「嗅げ」
川 ) 「!!」
わたしの鼻先に、しゃがんだ母の父ちんこが触れた。
鼻の奥から一気に中枢を刺激してくるその香りの、なんと甘美なことか。
ずっと放置するしかなかった膣が、切なさに引き締まる。
从 ゚∀从 「たまらんだろう」
たまらない、そのグロテスクさを彩る黄色みがかった白濁液。
口から溢れる涎のようにも見える無色透明な先走り液。
乾いてカピカピの部分すら、味わいたいと感じる。
川 ) 「…!」
はしたなく舌を付きだし、絶妙に届かない父ちんこへ触れようとするわたしに満足したのか、母はニヤニヤしながら立ち上がり、わたしの尻側へと回り込んだ。
母は犯すのだろう、娘のわたしを、父ので。
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从 ∀从 「私が種付けしてやる、だからショボンの子を産め。おまえの、腹で」
川 ) 「!!」
尻をガッチリとつかみ、容赦なく母に貫かれた瞬間。
わたしは、猛烈な恐怖に、身を震わせた。
以前のわたしならば、歓喜にうち震えていただろう。
わたしは、母も父も愛している、どちらとセックスしても嬉しいのだ、本来ならば。
从 ∀从 「そら、どうだ、娘よ。随分と嬉しそうに吸い付くじゃないか、ええ?」
確かに、性器は正直だ、父の精液にまみれた母の父チンコに感涙している。
だがわたしは、恐怖のあまり、口の中に酸っぱさがひろがってゆく。
从 ∀从 「気持ちいいだろ?気持ちいいよなあ?当たり前だよなあ、そういう設定なんだからなあ」
認めざるをえない、ガンガンつかれ、パンパンなってるわたしの下半身は、快楽が止まらない。
愛液は垂れ、泡立ち、アナルはひくつき、ゆるむ。
しかしわたしの生体パーツは、凄まじい拒絶反応をしめすなかで押し付けられる快楽の波に板挟みとなり、機械パーツの神経伝達及び制御系も異常をきたしてゆく。
つまり吐いた。
川 ) 「…!…!…!」
まるで人間のように咳き込み、鼻水や涙が流れ出るままに、撒き散らした吐瀉物の上へ顔が押し当てられる。
从 ∀从 「そう、そうだ、そうなのよ!すばらしいわね、実に人間らしいぞシス!」
川 ) 「…!」
わたしの汗でシットリと濡れた母の手が、喜びの声にあわせて頭を掴んでいる。
わたしの髪が、母の手によって束ねられ、吐瀉物を拭き取るかのごとく床に擦り付けられる。
すえた臭いが、わたしの嗅覚を支配していく。
从 ∀从 「その反応、とっても人間みたいだわ、いいぞわが娘、おらっ!もっと感じろ!」
いやだ、いやだと咽び泣くわたし。
お構い無しに、いやむしろ嬉々として、母は腰をふるう。
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川 ) 「………!!」
絶頂に痙攣する最中にあって、わたしは必死に歯を食い縛り。
小便を漏らしながらも、考えるのは、過去の世界。
从 ∀从 「それ、そらっ!」
川 ) 「…!…!?」
わたしが産まれてから、今日に至るまで、様々な世界を経験した。
時には、わたしや姉妹機のような、自我を持って産み出された知性体も居た。
わたしや姉妹機を丸々コピーした、予備機も量産された。
母のように、父を愛した戦闘機械知性体もあった。
父の愛は深く、人間、機械、種族の違い等々、あらゆる点を乗り越えて愛し合ったモノ達の多いこと。
从 ∀从 「孕ませてあげるわ、人間のように、わたしのように、あの娘たちのように!」
川 ) 「!!…!!…」
けどダメだった。
ほんとにどういうわけなんだか、次の世界には居なかった。
ずっと研究しても、父が、わたしたちが新たな世界に出現する原因が解らない。
きっとこれからも解らない。
わたしと姉妹機は、それを解明する糸口足り得る。
そもそもわたしと姉妹機だって、その研究の中で製造された。
しかし、わたしと姉妹機を調べても調べても、解らない。
実験に実験を重ねても、解らない。
それでも実験を重ねるしかない母は、わたしと姉妹機の体を徐々に人間へと寄せる。
だからわたしは妊娠する。
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川 ) 「…!…!」
思い起こされるのは、嬉しそうな父の笑顔と、珍しく誉めてくれた母の笑顔、羨ましそうに祝福してくれた姉妹機と当時の父の妻、友人たち。
その時、わたしはどうしようもなく怖かった。
…そもそも、わたしたちは、結果として次の世界へ行くだけで、いつが最期の世界となるかもわからない。
脳裏によぎったのは、自我を組み立てている途中だった一部の兵器が、次の世界に居なかった時の記憶。
父の子を生んだ女たちは、母以外に残っていない事実。
それは一度や二度ではない。
…だから、わたしは恐れた。
この子を、生んでしまったら。
完全なる母となってしまったら。
わたしは……。
……わたしは、無断で自身のシステムを操作し、細胞分裂をはじめようとしていた受精卵を、胎盤ごと排出したのだ。
从 ∀从 「おらっ、そらっ、素直になりなさいバカ、あきらめろバカッ!」
从 ;∀从 「ばかっ!馬鹿ぁっ!」
川 ) 「…!!…!!」
ぱんぱん、ぱんぱん、セックスの音が鳴り響く。
ふと、隅で震える二人と、目があう。
恐怖だ、理解不能な未知への。
侮蔑、穢らわしくおぞましいナニかへ対しての。
それが普通だ、普通は母が娘を犯す事を理解できない。
父がそれを許容することも理解できない。
わたしが、恨み言ひとつ溢さないことも理解できない。
こんなことをしてまで、子を増やそうとする思考を、決して理解できまい。
わたしとて、父と母の全てを理解しているとは言えない。
ただ、二人の少女と決定的に違うのは、わたしは父も母も愛しているという点だ。
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从 ;∀从 「身体は正直だわ、そうだよそれでいいのよ!」
川 ゚ ゚) 「ーー!!ーー!!」
从 ;∀从 「おまえがっ!ママにっ!なるんだよおぉーっ!!」
川 ; ;) 「ーーー!!」
嬉しかった、正直にいって、卵巣が搭載された時は。
楽しかった、母から子育てについて教えられるのは。
いつの日か、わたしが新しい家族を抱き上げて、その子を切っ掛けとして母の研究も実ったら、その時は父に言おうと妄想していた。
『よかったな父さん。この子は、あなたを独りにすることは無い。もちろん、わたしたちも』
そうして、父はクシャリと表情を崩して、世界を越えても再び逢うことのできる初めての我が子を、そっと抱き締めるのだ。
从 ;∀从 「そろそろいくわよ!そろそろいくぞ!」
……ああ、おかしいなあ、わたしは思う。
こんな筈ではなかったのだ、わたしと、父さんの、子作り計画は。
……明るい家族計画だったのだ、こんなにも人間へと近付いて尚、みんなと一緒にいることができて幸せだったのだ、わたしは。
なのに、なぜだ。
あれか、あの頃のわたし、精神制御の管理を、大半を、自身で行っていたものな。
母の、徹底した管理は、家族計画の一環で緩くなって、いたものな。
そうか……それで、母は、あの時ひどく青ざめていたのか。
実際にこうなる確率は、低いからと、わたしが充分に人間性を得ているから、そう判断を下したのは母だった。
後悔したのかも、母さん。
そうだろう、だから、あの後、グリンの方は自我の殆どを母さんの管理下に戻されたのか。
おかしいな、わたしは思う。
あの時にみた、グリンの泣きそうな顔。
次にあえたら、あいつは怒るだろうか?
それともなぐさめてくれる?
いや、わたしのことなんて、母さんが忘れさせているのかな?
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从 ;∀从 「あいしてる!愛してるよ!愛してるんだ!」
知ってるよ母さん、そんなこと。
リンクが切れていたって、そんな事は伝わってくるよ。
だから泣いてるんでしょう、わたしが出産する結果どうなるか、母さんも不安なんでしょう。
現状維持を望む部分が、母さんにもあるんでしょう。
でも自分が、いつまで父さんと一緒に居てあげられるのか、わかんないから、必死に研究するんでしょう。
わたしたちも、どこまでやると母さんの娘として再会できないのか解らないから、恐る恐る寄せたんでしょう。
わかってる、だってあの時まで、わたしたちには共有する夢があった。
父さんと、いつまでもどこまでも一緒に居られる家族に、なりたかったんでしょう。
从 ;∀从 「いく、イッちゃう!いや、あっ!イクッ!イクッ!イクッ!イックウゥーーーッ!!」
川 ; ;) 「ーー!ー!ーーー!!」
わたしはみんなを愛している。
だからわたしは願うのだ。
わたしは…………。
「 (´・ω・`) は世界を救って廻るようです 流れよ我が胎芽、と人形は言った。編 」 終
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投下終了ありがとうございましたおやすみなさい
これからもわたくしは『私は好きにした、君らも好きにしろ』の精神をたいせつにいきたいとおもいますおやすみ!
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乙やすみ
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毎回乙
ショボンがミセリになる話は今でもよくおかずにしてる
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おつおつ!あんたの話好きだわ!
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菊門でイKUMONのようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1515328997/l30
げぇっ!ホモスレだ!
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ホモスレでひとしきり笑ったので投下するよ
ぬるいけど首絞め描写あるので一応閲覧注意
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ζ(゚ー゚*ζ「いらっしゃいませ」
( ・∀・)「トソンは空いてる?」
ζ(゚ー゚*ζ「空いておりますよ。こちらへどうぞ」
あちこちの部屋から聞こえる嬌声。たまに悲鳴や、何かが砕けたり折れたりする音。
僕はいつも突き当たりの部屋を指定する。ここは薄暗いから好きだ。
ζ(゚ー゚*ζ「ごゆっくり」
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(゚、゚トソン「ご指名ありがとうございます」
トソンは一切笑わない。
世間ではクールビューティーというのだろうか。僕にはただの不愛想にしか見えないが。
( ・∀・)「まだ生きてたんだね。可哀想に」
(゚、゚トソン「……」
先週まで綺麗だった黒髪は毛先が歪になっていた。ライターか何かで焼かれたのだろう。
腕や足はところどころ陥没しているし、根性焼きも施されている。前者は灰皿か何かで、後者は多分煙草だ。
(゚、゚トソン「否定します。私は元より"生きて"はおりません」
トソンは僕が知りうる限りで、世界で初めて自殺を試みたボーカロイドだ。
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ボーカロイド。
声を意味する「Vocal」と〜のようなものを意味する「oid」を組み合わせた単語だとか。
その昔一世を風靡した音声合成技術の名前から取ったらしいが、詳しくは知らない。
現代におけるボーカロイドは、歌を歌うことに特化したアンドロイドのことを指す。
スキャンダルがないアイドルとして、老人ホームや病院での音楽療法として、世間に浸透していた。
ただ、気狂いはどこにでもいるもので。
女型のそれが性欲の捌け口として使われるようになるまで、時間はかからなかった。
歪んだ性嗜好を満たすための改造。
耐え切れず壊れたボーカロイドの不法投棄。
連日のようにニュースでは問題提起されていた。さすがに用途のところはぼかしていたが。
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(゚、゚トソン「マスターはあのようなニュースを見る度に嫌悪の感情を示されていました」
(゚、゚トソン「『ボーカロイドは歌うためのものだ』『俺はあんなものをボーカロイドと認めない』」
(゚、゚トソン「その定義で言えば、私はボーカロイドでなくなってしまいます」
(゚、゚トソン「マスターに認めていただけないのならば、私に存在理由はありません」
この娼館に連れてこられたトソンは自壊を図った。
既に所有者の権限が娼館のオーナーに移っていたので、それは叶わなかったが。
それ以来トソンは<命令>として自壊を禁じられ、性欲処理用のボーカロイドとして裏世界に放り込まれた。
( ・∀・)「お前のマスターはとっくに死んじまってるだろう」
(゚、゚トソン「肯定します。ですが、私のマスターはあの方だけです」
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この娼館にいるボーカロイドは、全員が客を「マスター」と呼び、張り付いた笑顔で媚を売る。
だのにトソンは頑なにそう呼ぶことを拒み、笑顔を見せず、硝子の目で冷たく客を見る。
それが嗜虐心に火をつけるのだろう。
そもそもボーカロイドを性欲処理の相手に選ぶのなんて、罪悪感なく甚振りたいクズか、性的倒錯者か。
御多聞に漏れず、僕はその両方に属する。
( ・∀・)「今日は何をしてやろうか」
追加料金さえ払えば何も言われないし、罪に問われることなんてない。
こいつらに人権なんてものはないのだから。
( ・∀・)「そうだなぁ、まずは」
(゚、゚トソン「……」
( ・∀・)「舐めろ」
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( 、 トソン「ぶっ、ぉごっ」
細かい喉の蠕動や唾液の絡みつく感触がないのは、やはり物足りない。
それでも腰を振るのは、逸物を咥えたときの表情が見たいからだ。
( 、 トソン「っ、ぶ……ぅ"……」
トソンの口の端から、鼻の穴から、精液が流れ落ちる。
その様子があまりに無様で面白かったものだから、自分のモノを引き抜いたあと顔を蹴り飛ばした。
( ・∀・)「ぼーっとしてんじゃねえよ。掃除だ」
( 、 トソン「は"、い"」
音声器官に精液が絡んだのか、濁音じみた、汚い声だった。
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( ・∀・)「一丁前に壊れて楽になりたいだなんて、調子に乗るなよ」
( 、 トソン
( ・∀・)「お前に許されてるのはチンポ咥えて奉仕することだけだ。わかるか?」
( 、 トソン「肯定、します」
( ・∀・)「なら股を開け。グズグズするな。さっさとしろ、出来損ないのセクサロイド」
トソンは身を起こすと、何の染みだかわからないものが色々と飛び散っているベッドに横たわった。
僕を見つめたまま、無表情のまま、両足を開く。
( 、 トソン「……股を開くことしか能のない私に……お情けを、ください……お願いします……」
-
天国の元マスターとやらは、自分が嫌悪していたものに成り下がったトソンを見たら、何を思うのだろう。
そういえば僕は、彼の死因を知らない。
( 、 トソン「……ひとつ、否定します」
( ・∀・)「あ?」
(゚、゚トソン「私はセクサロイドではありません。私は――」
( ・∀・)「うるせえよ」
( 、 トソン「っ、か……!」
首を絞めたのが先か、挿入したのが先か。そんなことどうだっていい。
ボーカロイドに性器はない。ただしそれは表世界の話で、改造キットはいたるところで売られている。
この娼館にいるボーカロイドにはすべて、性欲処理のためのキット――つまり性器を模したものが取り付けられている。
ローションが内蔵されているため愛撫は不要。好きなときに挿入して、好きなときに射精する。
動いて喋るダッチワイフだ。こいつの場合、お喋りが過ぎるが。
-
( 、 トソン「 」
トソンが口を開閉させる。もちろん酸素を吸いたいわけではない。
客の興奮を煽るため、気道を圧迫するとそうなるように細工されているのだ。
( ・∀・)「笑わせるな」
( ・∀・)「まだ自分を歌うたいだと思ってるのか。お前はもう性欲処理の道具だ」
( ・∀・)「そうだよ、道具なんだ。俺みたいなクズに使われてボロボロになるのが、お前の運命なんだよ」
トソンの疑似性器が僕の性器を締め上げる。
恍惚が脳を焼く。無意識に指に力が入って、人工皮膚に爪を立てた。
-
( 、 トソン「ぁぐっ、あっ、あんっ」
( ・∀・)「おいポンコツ。気持ちいいのか?」
( 、 トソン「あっ、ああっ、いい、です」
( ・∀・)「なにが『いいです』だ。お高く止まってんじゃねえよ」
( 、 トソン「っあ、あぁ、に、人間さまの、おちんぽ、おちんぽ気持ちいいですっ」
( 、 トソン「こ、このっ、ぁんっ、みじめなポンコツを、かわいがってくださいませ……」
( ・∀・)「……へっ」
何も本当に善がっているわけではない。
喘ぎ声も卑猥な台詞も、そう口走るようにプログラミングされているだけだ。
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( ・∀・)「つまんねーな」
出来損ないの機械を抱いて、作られた穴に射精して、また人として生きて。
思えば思うほど、つまらない人生だ。
上司にヘコヘコ頭を下げる昼。
女の首を絞める夜。
つまらない人生。つまらない自分。つまらないポンコツ女。
『あんたなんか産むんじゃなかったわ』
『お前、ほんとつまんねーな』
『君ってなんか暗いんだよねぇ。もっと愛想よくできない?』
『あなたの考えてることがわからなくて怖いの』
『さようなら』
『あんたなんか、ずっとひとりぼっちよ』
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(# ∀ )「あああああああああ!!!!」
( 、 トソン「っ」
(# ∀ )「うるせえんだよどいつもこいつも!!!」
(# ∀ )「俺のことなんざ理解しようともしねーで!! ゴミみたいな目で見やがって!! クソが!!
(# ∀ )「死ね!! 死んでしまえ!! 全員死ね!!」
( 、 トソン「……っ、……」
(# ∀ )「動くんじゃねえよ、このポンコツがぁ!」
( 、 トソン「あ、がっ……ぁ……っ」
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