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艦娘がいない鎮守府のようです
487
:
◆L6OaR8HKlk
:2019/07/14(日) 23:50:52 ID:swN5lEdo0
(;'A`)「……」
茂名国連長官は、その手腕もさる事ながら日本国内が大半を占めていた艦娘技術を世界中に解放し、深海凄艦の脅威を払拭した偉人と称されている
噛み砕いて説明すると、艦娘を運用する上での解釈を追加した。より多くの人間が艦娘を指揮する事ができ
なおかつ攻撃対象を深海凄艦に留まらず、世界平和を脅かす『組織』『国家』に向けさせた
当然、数多くの国々の承認は必要ではあるが、これにより『北の国』がアメリカ合衆国の一部となった実績もある
間違いなく、脅威と憂いが減った。胸を撫で下ろした者も多いだろう。茂名国連長官の死後、ノーベル平和賞を贈ったのも頷ける
(;'A`)「……いや」
正しくは『頷けた』。指揮権の拡大とは則ち、艦娘の拒否権の縮小だ。彼が付け加えた解釈は、『二等兵』以上の兵士に指揮権を与えるというものだ
余りにも広すぎる。これは艦娘に限らず、人や物にも言える事だが、『使い道』を誤れば惨事は免れない
だからこそ、危険と判断された物の運用には『免許』が必要で、部下を率いる立場の人間になるには実績を鑑みた上で与えられる『役職』が必要なのだ
(;'A`)「……」
艦娘には人格があり、意思があり、感情がある。それらを差し置いて、国連長官は使用者の間口を広げた
恐らく彼にとって、艦娘は『物』であったのだろう。冷酷な考え方ではあるが、国を、ひいては人の命を守りたいという想いも在った筈だ
だが『叢雲』を、初めて出会った艦娘を『人』として対等に接した『小練 詩音』との相性は致命的に悪い
もしも解釈の拡大が、小練の逆鱗に触れたとするならば―――――
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