[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
艦娘がいない鎮守府のようです
359
:
◆HS4z8y6JHc
:2017/01/04(水) 01:02:27 ID:BYyQ37mk0
しかし世間は守られている立場だ。不平不満を声高々に響かせる市民団体も少なくは無いが
『英雄』としての確固たる評価と敬意を示す者も多かった
人命を脅かす怪物を討ち滅ぼす女神は、虐げられていた人々に希望を与えたのだ
世間は称賛と、不満の声を上げる。それは大した問題ではない
応援は体に力を漲らせ、罵倒は心に傷をつける。問題では無かった
人間社会、人生でも『当たり前に起こりうる出来事』であるからだ
問題は、艦娘を『益』と見た政府と海軍であった
「わ、私はただ上層部の指示に従っただけだ!!」
切断された右手の指を左手で包み込み、声を震わせるその姿は、さながら神の像を前にして懺悔をする罪人の有様だった
だが、男の眼前にいるのは神ではない。ただの女だ
川 ゚∀゚)「ほう!!続けろ!!」
ただ銃を突き付けて、人形のように整った顔を醜悪に歪ませ嗤う、ただの女だ
「か、か、艦娘の派遣は世間が抱える戦争に対するストレスの減少になる!!わ、わかるだろう!?これは私欲からの行動じゃない!!」
「そう、そうだ!!『癒し』だ!!人が、人らしい幸福を得るための義務に応えただけだ!!」
从 ゚∀从「……」
天龍は酒を大きく煽ると、酒瓶を割れんばかりにデスクへと叩きつけた
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板